11・3 千葉市内デモ ウクライナ戦争いますぐやめろ!原発汚染水を 海に流すな!
ウクライナ戦争いますぐやめろ!原発汚染水を
海に流すな!戦争に突き進む岸田政権を倒そう!
11月3日(金)13時~ 葭川公園で集会
14時~ デモ出発
主催:改憲・戦争阻止!大行進千葉
ウクライナ戦争は開戦から1年半がたった。ウクライナとロシアの死傷者は50万
人に達し、戦争が長期化・泥沼化している。
ウクライナ軍の「反転攻勢」で、ウクライナ軍の死者が急増している。最新鋭の戦車や長距離ロケット砲、放射能汚染を引き起こす劣化ウラン弾、子爆弾を無差別・広範囲にまきちらすクラスター爆弾などの近代兵器で殺し合っている。
岸田政権はウクライナへ自衛隊車両を提供し、総額1兆1000億円の支援を表明
し、殺傷能力のある武器も渡そうとしている。ウクライナ支援がウクライナとロシア
の若者たちの殺し合いを支えている。
ウクライナ戦争を今すぐやめろ! 日本は戦争に加担するな!
原発汚染水放出やめろ!
岸田政権は、福島第一原発事故で発生した原発汚染水を海に流している。許しがた
い暴挙だ。
人類史上初の恐るべき事態
福島第一原発事故では1~3号機の原子炉が爆発して制御不能となり、人間が近づけない高い放射線を出す核燃料デブリが生まれた。このデブリに直接水をかけて冷却し続けることで、何とか核爆発を抑え込んでいるのが現状だ。その水は放射性物質を大量に含んだ「原発汚染水」でありALPS(ろ過装置)で放射性物質をゼロにすることは不可能だ。問題はトリチウムだけではない。東電自身、他にも放射性物質が含まれていると認めている。
当初、政府・東電は「原発汚染水を処理して海に流すことは危険」としてタンクに
ためてきた。それを「タンクが足りなくなる」と言って海洋放出に踏み切った。政府
や東電は「国際基準値以下」「科学的知見」などいい、「海に流しても安全」「人体に影響なし」と言っている。「原発事故は絶対に起きない」と言ってきた自民党や東電が再び安全・安心キャンペーンを行っている。
しかし、海水で薄めても放射性物質が消えるわけではない。食物連鎖によって放射
性物質は濃縮されていく。体内に取り込めば内部被ばくする。被ばくには「ここまで
は大丈夫」という基準はない。低線量でもガンや白血病などの病気になる可能性があ
る。特に細胞分裂が盛んな成長期にある子どもは被ばくの影響を多く受ける。福島原
発事故でも100万人に1人と言われる甲状腺ガンになった福島の子どもが300人
をこえる異常事態になっている。
戦争を進める政府ゆるすな
自民党・東電は汚染水放出に反対する人たちを「デマや風評被害を振りまく者」と
し、中国バッシングをメディアが垂れ流している。対中国の敵意があおられ戦争準備
が進められている。岸田政権は「軍事費2倍化」「日本全土に敵基地攻撃のためのミ
サイル配備」「沖縄・南西諸島の軍事要塞化」を進め、「台湾有事になったら、日本も闘う覚悟が必要」(麻生自民党副総裁)などと戦争をあおっている。
私たちは歴史の転換点に生きている。戦争に突き進むのか、戦争をやろうとする政
府を倒すのか。ウクライナ戦争をいますぐやめろ! ロシアとウクライナの若者を殺
し合わせるな! 原発汚染水を海に流すな! 戦争に突き進む岸田政権を倒そう!
11・3 千葉市内デモに集まろう!
オスプレイ緊急着陸 3日間で5機 奄美に2機、そして石垣に2機、さらに大分に1機
オスプレイ緊急着陸 3日間で5機 民間空港周辺でも強まる不安
◆奄美に2機、そして石垣に2機、さらに大分に1機
◆飛行停止申し入れの直後にも
◆10月、陸自機初めての沖縄派遣
◆「緊急」許せば、知らず生活が脅かされる
◆デスクメモ
木更津オスプレイ 訓練中に緊急着陸 オスプレイは古かろうが新しかろうが、エンジンとプロペラをつなぐ、ギアボックスに欠陥
4日前には米海兵隊オスプレイが墜落
木更津駐屯地所属の陸上自衛隊オスプレイV-22はが8月31日、静岡県焼津市の航空自衛隊焼津基地に緊急着陸(予防着陸ともいう)しました。緊急着陸とは、これ以上飛ぶと墜落するので、それを避けるための「緊急避難」的措置といえます。
そのわずか4日前の8月27日、オーストラリアで米海兵隊オスプレイMV-22が墜落、3人が死亡し、5名が重傷を負っています。
ギアボックスに金属片
今回、静岡での自衛隊オスプレイの緊急着陸の原因は何か。報道によれば、エンジンの動力をプロペラへ伝える、ギアボックスに金属片が出来たというものです。防衛省は「(オスプレイの)設計上の問題ではなく、運用上一定程度生じる部品の摩耗」なので、V-22オスプレイの運用を続けると言っています。
思い起こせば、木更津駐屯地にV-22が2020年7月10日、はじめて飛来して「暫定配備」がスタートしました。その1号機が「潤滑油に金属粉が混入した」ため飛行を6ヶ月中止して、点検に入りました。
オスプレイは古かろうが新しかろうが、エンジンとプロペラをつなぐ、ギアボックスに欠陥があることが証明されています。
頻発する墜落死亡事故
米軍は6月アメリカで、5名が死亡した墜落事故は、エンジンとプロペラをつなぐ装置で「ハードクラッチ・エンゲージメント」(エンゲージメントとは焼き付きという意味)が原因と結論づけました。すなわち、オスプレイは構造的な欠陥があることを認めたと言うことです。
アメリカや、オーストラリア、ヨーロッパで頻発する、オスプレイの墜落死亡事故と、今回の静岡の「緊急着陸」とどこが違うというのでしょうか。こうした事故は、全て、戦争のための訓練中においています。
木更津V-22オスプレイの飛行をただちに中止せよ!
欠陥機オスプレイいらない!
佐賀にもいらない! 日本(世界)のどこにもいらない。
木更津オスプレイの「暫定配備」を撤回せよ。
米海兵隊のオスプレイが豪北部で訓練中に墜落 3人死亡 5人重体 NHK
防衛ジャーナリスト・半田滋さんの #エキスパートEye(全文)
宜野湾市の普天間基地にも配備されている垂直離着陸輸送機「#オスプレイ」の墜落事故は各地で頻発している。問題は構造上の不具合や弱点が原因である疑いがあることだ。 昨年6月、米カリフォルニア州で墜落し、5人が亡くなった事故はエンジンとローターをつなぐクラッチの不具合が原因と判明した。米海兵隊はクラッチに起因する墜落事故は1件もないとしてきたが、起きていたことになる。
今年から操縦士への再教育と機材の定期的な交換を始めたというが、本来の解決策はそうした対症療法ではなく、不具合が起きないよう改修することだ。しかし、米国防総省国防分析研究所のレックス・リボロ元主任分析官は、制約が多く、再設計は容易ではないとの見解を示している。
2017年にオーストラリアで起きた普天間基地所属のオスプレイの墜落事故は、強襲揚陸艦に着艦する際、自身が発生させた下降気流が艦体に当たって跳ね返り、失速したことが原因だった。
2016年、名護市の浅瀬に不時着した事故は飛行中に空中給油機の給油パイプをたたいてしまい、ローターが破損したために起きた。
いずれも他の航空機にはない構造上の弱点が遠因といえるだろう。
今回の事故原因は判明していないが、日本でオスプレイを運用する米海兵隊や米空軍は安全を確認するまで飛行を見合わせるべきである。飛行見合せは、千葉県の木更津駐屯地に配備された自衛隊版オスプレイも例外ではない。
米海兵隊のオスプレイが豪北部で訓練中に墜落 3人死亡 5人重体
オーストラリア北部のメルビル島でアメリカ海兵隊のMV22オスプレイが訓練中に墜落し、乗っていた3人が死亡し、5人が重体となっています。
アメリカ海兵隊によりますと、27日午前9時半ごろ、オーストラリア北部のダーウィンに近いメルビル島で、アメリカ海兵隊の輸送機、MV22オスプレイが訓練中に墜落しました。
機体には23人が乗っていましたが、3人が死亡し、5人が重体で病院に搬送されたということです。
このオスプレイは通常の訓練のために隊員を移送していたということで、アメリカ軍が事故の原因を調べています。
オーストラリアのアルバニージー首相は「亡くなられた3人の方々、けがをされた方々、ほかの乗組員、そしてアメリカ軍に深い哀悼の意を捧げる」と声明を発表しました。
アメリカ海兵隊のオスプレイをめぐっては、去年6月にもアメリカのカリフォルニア州でも墜落し乗っていた5人が死亡するなどしています。
千葉から汚染水放出反対 東電千葉支社前に50人が抗議行動
千葉から汚染水放出反対❗24日当日正午、東電千葉支社前に50人をこえる人たちが集まり、放射能汚染水流すな!抗議行動が行われました。千葉の海も福島とつながっている。これで終わりではなく、闘いはこれからです❗ pic.twitter.com/YakkmrJqEQ
— 放射能汚染水流すな!千葉集会実行委員会 (@chiba_demo429) August 25, 2023
流すな原発汚染水を!
放射能汚染水流すな!千葉県実行委員会が8月24日正午から東電千葉支社前で50人を超える結集で抗議行動を行った。東電前には反戦反原発の会千葉の司会で、多くの団体が参加し、つぎつぎと怒りの訴えを行った。 pic.twitter.com/sWqhCECB4r— 改憲・戦争阻止大行進・千葉 (@DaikousinC) August 25, 2023
欠陥機オスプレイ 飛行停止と撤去を
オスプレイ墜落報告書
陸上自衛隊のオスプレイ飛行を見合わせ
昨年6月に米カリフォルニア州で発生した米海兵隊のMV22オスプレイの墜落事故について、機体に原因があったと認める調査報告書が公表された。開発段階から指摘されてきた構造的問題を認めたことになる。
報告書を受けて防衛省は7月22日から陸上自衛隊のオスプレイ飛行を見合わせている。一方、在日米軍のオスプレイは飛行を継続。沖縄県民は「危険な機体がこれ以上、県民の頭上を飛ぶことは許されない」と声を上げている。
「壊滅的かつ予期せぬ機械的故障」「原因は不明」
報告書は、エンジンとプロップローター(回転翼部分)をつなぐクラッチの作動不良による「壊滅的かつ予期せぬ機械的故障」であり、13年間で同様な事故が15件発生、「根本的な原因は依然として不明」としている。
このクラッチの不具合は、昨年8月に米空軍が約1カ月間、全面飛行停止し、自衛隊オスプレイも一時飛行を中止した。
今までのオスプレイ墜落事故は、ヒューマンエラーが強調されたが、今回そうではないと明確になった。
米軍と自衛隊の欠陥機オスプレイは、沖縄はじめ全国各地で住民の頭上を日々、飛び回っている。砂漠に墜落したカリフォルニアでの事故では乗員5人全員が死亡した。同じことが起きれば住民を巻き込む大惨事になる恐れがある。
木更津にも、佐賀にも
オスプレイはいらない!
陸上自衛隊V22オスプレイの佐賀空港配備計画を巡り、防衛省は6月12日、新設する佐賀駐屯地(仮称)の造成工事を地元住民が反対する中で始めた。2025年6月までに完成させ、木更津駐屯地のオスプレイを移す予定だ。
米海兵隊のオスプレイについては、8月10日から、最低飛行高度が航空法の150メートルから60メートルに下げられた。木更津駐屯地にも米海兵隊オスプレイの点検修理が行われている。
オスプレイ飛行を直ちに停止せよ!木更津への、佐賀へのオスプレイの配備を中止し、撤去せよ!
日本の国内法では最低安全高度を地上約150メートル以上と定められていますが海兵隊による運用は約60メートルに設定されています。米本国ではとても出来ないような訓練を日本では行うことができます。
流すな汚染水!とめよう原発 7.17集会 決議文
流すな汚染水!とめよう原発 7.17集会 決議文
内閣総理大臣 岸田文雄 殿
経済産業大臣 西村康稔 殿
東京電力ホールディングス
株式会社社長 小早川智明 殿
本日7月17日の「海の日」に、私たち「放射能汚染水流すな! 千葉県実行委員会」は、千葉市において、多くの市民が参加する2回目の集会を開催しました。
この実行委員会名が示すように、私たちは、多核種除去装置ALPSにより処理された汚染水を、今夏にも太平洋に放出しようとする政府と東電の方針に断固として反対しています。政府はIAEAの包括報告書を「お墨付き」とし、「丁寧な説明と理解」を繰り返すだけで、海洋放出の開始に向けて強引に準備しています。
本日は、福島県浪江町で10年以上にわたって被ばく牛の飼育を続けられている「希望の牧場」の吉沢正巳さんをお迎えして、事故後12年の現状と被災現地で「原発の時代」を乗り越える希望のありかについてお話をうかがいました。
福島第1原発大事故は終わっていない、ALPS汚染水の海洋放出は絶対に止める、原発からの即座の撤退の必要性を参加者一同で改めて確認しました。
一方、政府は、通常国会で「GX推進法」と「GX電源法」を可決・成立させました。「脱炭素」「グリーン・トランスフォーメーション」の美名に隠れて、衰退の道がはっきりしている原子力産業を私たち市民の負担で救済し延命させようという悪法です。
トリチウムだけではなく多くの放射性核種を除去できないままALPS汚染水を海洋放出することは、廃炉作業の現状を糊塗し、福島第1原発大事故をなかったものとする暴挙であり、政府と電力業界の原発延命策の一環に他なりません。
すでに福島県漁協、千葉県漁連会長が会長の任についている全漁連から、重ねての反対の意志が表明されたように、トリチウム以外の核種の総量の把握もされていない汚染水の海洋放出は、周辺の漁業に甚大な悪影響を与えます。国を跨いだ各地からの懸念の声も挙がっています。
私たち集会参加者は、原発事故は再び決して起こしてはならない、陸も海も人も福島のすべてを返せ、の思いを一つにし、改めてALPS汚染水の海洋放出反対、原子力政策からの即時完全撤退を政府と東電に対し強く求めます。
・2015年8月の経産省及び東電によるALPS処理水についての「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」旨の福島県漁連への書面回答を完全に遵守し、汚染水の海洋放出を行わないこと。
・専門家より提示されている海洋放出以外の複数の方策を改めて検討すること。
・「GX推進法」と「GX電源法」の施行を即刻凍結し、原子力に頼らない「脱炭素政策」「真に持続性のあるエネルギー政策」を立案し実行すること。
2023年7月17日
流すな汚染水!とめよう原発 7.17集会 参加者一同
流すな汚染水! とめよう原発! 7.17集会 猛暑の中120名が集まりました。
吉沢正己さんのお話