9/5学習講演会 「日米軍事一体化とオスプレイ」講師 吉沢弘志さん

日米軍事一体化とオスプレイ

講師 吉沢 弘志さん

市民ネットワーク千葉県政策調査室長
パトリオットミサイルいらない!習志野基地行動実行委員会代表

9月5日(日)
13:30~ DC会館

オスプレイ、館山航空基地、百里基地まで飛行

 陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備されている輸送機V22オスプレイのうち1機が26日、訓練で茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地上空まで飛行した。木更津市などによると、昨年7月の暫定配備開始後、陸自オスプレイが千葉県外を飛行するのは初めて。

 午前11時ごろ、茨城空港と滑走路を共用する百里基地にオスプレイが飛来。着陸はせず、滑走路上空を通過して飛び去った。空港の展望デッキには多くの人が訪れ、様子を見守った。

 機体はその後、千葉県館山市の海上自衛隊館山航空基地の上空も飛行した。

オスプレイ 百里基地に訓練で初飛来

26日午前、小美玉市にある航空自衛隊の百里基地に、千葉県木更津市の陸上自衛隊の駐屯地に暫定的に配備された輸送機オスプレイが初めて飛来し、訓練が行われました。

陸上自衛隊の木更津駐屯地に暫定的に配備されている輸送機オスプレイのうち1機は、26日午前11時前、小美玉市にある百里基地周辺に南側から飛来し、その後、旋回を2回繰り返しました。
隣接する茨城空港の駐車場では、小美玉市の職員がオスプレイの写真を撮ったり、飛行した時間を記録したりしていました。
小美玉市によりますと、百里基地でオスプレイを使った訓練が行われるのは今回が初めてだということです。
オスプレイが離着陸などの訓練のために百里基地に飛来することについて、小美玉市は、機体の安全性などへの市民の不安が払拭されていないとして、北関東防衛局百里防衛事務所に対し、訓練の実施にあたっては周辺住民などに説明を行うことや、市民の不安が解消されるまでは訓練回数は最小限にとどめ、夜間飛行は行わないことなどを求めています。

茨城・小美玉の百里オスプレイ訓練 地元区長、中止申し入れ 防衛相など関係機関に 「危険性高い」と抗議

航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市百里)で陸上自衛隊の輸送機オスプレイが飛行訓練する計画を巡り、基地周辺の26行政区長でつくる百里飛行場周辺整備協議会(長島洋治会長)は24日、訓練の中止を求め、防衛大臣、防衛省北関東防衛局長、知事、市長などに宛てた申し入れ書を各関係機関に提出した。同局は今月18日、初回の訓練を26日に実施すると周辺市町や県に予告している。

申し入れ書は長島会長と、区長26人のうち24人の連名。オスプレイは「危険性が極めて高い」として百里基地での訓練計画に強く抗議し、訓練中止を求めた。申し入れが退けられた場合は、受忍してきた百里基地の運営や諸行事への理解に「大きな影響を与える転機となる」とくぎを刺した。

前文では、(1)計画は新聞報道で知らされるまで一切説明がなく寝耳に水で、周辺住民を無視(2)市は同防衛局に「オスプレイの訓練参加は容認できず、計画に位置付けない」と再三要望しており、実行することは住民をないがしろにする行為-と批判した。

協議会メンバーら7人はこの日、市内の同防衛局百里防衛事務所と市役所、県庁を訪れた。各所で長島会長が文面を読み上げ、申し入れ書を担当者や市長に手渡した。

防衛大臣、同防衛局長、百里基地司令宛ての文書を受け取った同事務所施設係長の小林雅史防衛事務官は「住民の方々のお気持ちと合わせて、進達させていただく」と述べた。

取材に対し島田穣一市長は、市から協議会への説明不足を認めながら「防衛局が地域住民に直接説明するのが筋。再三要請しているが実現できなかった」と語り、今後も住民に対する説明を求めていくとした。

協議会はこれまで、百里基地と周辺地域の共存共栄を目的に、関連行事や事業に参加。首都圏防衛機能を担う同基地に理解を示してきた。

長島会長は「オスプレイがポンと入ってくるのはあんまりだ。強行されるという感情。もう少し地元の声を反映しなければだめだ」と不快感を示した。訓練中止に向けては「市、県の責任者に何とか話をしてもらい、解決するしかない」と語った。

訓練は26日、陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備中のV22オスプレイが、百里基地に飛来する。

百里防衛事務所で小林雅史防衛事務官(左)に申し入れ書を手渡す長島洋治会長と協議会メンバー=小美玉市小川
百里防衛事務所で小林雅史防衛事務官(左)に申し入れ書を手渡す長島洋治会長と協議会メンバー

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オスプレイ飛行訓練 8月26日、小美玉・百里基地で

木更津から館山、のオスプレイ の飛行が8月26日に予定されているとの発表

8月26日(木) 10:00~15:00 離着陸訓練
 
館山基地(飛行場)における当面の運用○ 現在、これまで米国において養成した操縦士等の練度を維持するための訓練を実施するとともに、搭載装備品の機能確認試験を実施しています。○ 館山基地(飛行場)においては、次のような訓練を行いたいと考えています。・ 離着陸訓練離陸及び着陸時の操縦技法を習得する訓練・ 計器進入航空機の姿勢、高度、位置及び針路の測定を計器にのみ依存して、主に飛行場への進入を行う飛行※ この他、洋上における教育訓練等の中継基地(器材点検等)として使用※ 当面の使用頻度は、月数回程度の見込みです。※ 有視界飛行方式による飛行時の基地への進入は、原則として北側の経路から進入することを考えています。