米空軍オスプレイの飛行停止受け陸自も飛行を一時見合わせ 再開時期は未定

オスプレイ反対!!
9月10日木更津行動に集まろう

9月10日㈰13:00から
JR木更津駅西口でリレートーク 陸上自衛隊木更津駐屯地にむけてデモ行進&駐屯地申し入れ行動

陸自オスプレイも「飛行停止」

米空軍特殊作戦部隊がCV-22オスプレイ全52機に飛行禁止命令を出しました(8月16日付)。ここ6週間で2件の事故が起来ていることを受けて出されました。横田基地所属のCV-22は昨年12月、海上自衛隊館山基地に「緊急着陸」したばかりです。
そしてついに、陸上自衛隊V-22オスプレイの飛行も一時停止となりました。再開は未定だそうです。

あいついで墜落 9人死亡

この間オスプレイは、世界各地で墜落事故起こしており、米海兵隊のMV-22オスプレイは、3月にノルウェー、6月に米国カリフォルニア州であいついで墜落し、計9名の海兵隊員が死亡しています。こんな危険極まりない欠陥機オスプレイの木更津駐屯地「暫定配備」は、撤回あるのみです。
陸自オスプレイの木更津駐屯地「暫定配備」も3年目に入りました。木更津を飛び立ったオスプレイは。先日まで九州各地で佐世保の水陸起動団を乗せて、「離島奪還訓練」を行っていました。

地元住民から抗議の声が

オスプレイの飛行訓練に地元住民から抗議の声が上がっています。
「潮干狩りの時、上を飛んでいてうるさいと苦情が来る」「夜間訓練でうるさくて目が覚める。朝早いのに夜の9時50分に起こされた」「飛行ルート変えられないのか」(地元漁業組合)。
・「暫定の期間は5年だけど大丈夫か。佐賀は無理だと思う」「窓がガタガタいう。がまんしているんだ」「民家の上は飛ばないと言っていたが、毎日飛んでいる。うるさいと苦情がいっぱい」(地元区長)。
欠陥飛行機・オスプレイの飛行再開は許せません。木更津駐屯地にオスプレイ配備撤回と抗議の申し入れを行いましょう。

▽オスプレイの配備を直ちにやめよ!
▽木更津を戦争の出撃拠点にするな!
▽アベの国葬絶対反対!
9・10木更津行動  9月10日㈰13:00から
JR木更津駅西口でリレートーク 陸上自衛隊木更津駐屯地にむけてデモ行進&駐屯地申し入れ行動
呼びかけ 動労千葉を支援する会・木更津/改憲・戦争阻止大行進・千葉

 

 

オスプレイの配備を直ちにやめよ! 木更津を戦争の出撃拠点にするな! 9・10木更津行動

 戦争の危機が迫っている

2020年、7月陸上自衛隊木更津駐屯地にV-22オスプレイが「暫定配備」されてから3年目に入り全国各地で訓練を行っています。
7月22日木更津を飛び立った陸自オスプレイは九州各地で水陸起動団を乗せて「離島奪還」の訓練を行い、3月には東富士演習場で米海兵隊との共同訓練を行いました。
8月2日ペロシ米下院議長の台湾訪問で、一気に「台湾有事」が切迫しています。有事になれば戦場は台湾と日本です。オスプレイの離島訓練は中国との戦争を想定した軍事訓練そのものです。

「軍都木更津」の復活を許すな!

6月12日~16日、陸自と米海兵隊は18カ国ス、フランス、台湾をはじめとした18か国の水陸両用部隊の指揮官を集めた国際会議を行い、最終日に木更津駐屯地ではウクライナ戦争で使用されている高機動ロケット砲システム「ハイマース」をはじめとした日米の武器が展示され、さらに陸自オスプレイの給油訓練も行いました。かつての戦争出撃拠点=「軍都木更津」の復活を許してはなりません。

「アベの国葬」絶対反対!

極悪のカルト「旧統一教会」を育成し、改憲と戦争の道を推し進めてきた安倍前首相、私たちは「アベの国葬」を絶対に許せません。

 

琉球弧に配備されている自衛隊

米空軍オスプレイの飛行停止受け陸自オスプレイも飛行を一時見合わせ 再開時期は未定

アメリカ空軍が事故の相次ぐ輸送機オスプレイの飛行を停止したことを受け、防衛省は、陸上自衛隊のオスプレイの飛行も一時的に見合わせることとしました。

アメリカ空軍は今月16日、クラッチの不具合に伴う事故が相次いだため、CV-22オスプレイの飛行を停止しました。

これを受け防衛省は、千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されている陸上自衛隊のV-22オスプレイの飛行も一時的に見合わせることとしました。

防衛省によりますと、V-22オスプレイは飛行訓練の計画がなかったため、今月9日からすでに飛行していなかったということです。

今後、機体の点検とアメリカ軍からの情報を踏まえ、安全を確保した上で飛行を再開する予定ですが、具体的な日時は決まっていないということです。

空軍NGなのに海兵隊や自衛隊オスプレイはOK?そんなことある??米空軍オスプレイが飛行停止 不具合続発、事故の恐れ 

CV22オスプレイ飛行停止 米空軍、相次ぐ事故受け 日本配備も対象

米空軍は17日、輸送機CV22オスプレイの事故が相次いでいるとして、全機を当面、飛行停止にしたと明らかにした。空軍の担当者は共同通信の取材に対し、日本に配備するオスプレイも対象になると指摘した。オスプレイ配備に関し、日本で安全性を巡る議論が再燃する可能性もある。

空軍によると、飛行停止は空軍特殊作戦司令部のスライフ中将が16日に指示した。飛行中のクラッチの不具合による事故が2017年以降で計4件、過去6週間で2件発生したという。

担当者は声明で「われわれは危機管理の対策を講じる」と強調した。(共同)

<米空軍CV22オスプレイ飛行停止>佐賀空港配備計画 先行き注視 防衛省の説明会直前 県「最悪のタイミング」

 米空軍が事故多発で全機飛行停止にした輸送機CV22オスプレイ。佐賀空港への自衛隊機配備計画を巡る議論がヤマ場を迎えようとしている佐賀県内でも、米軍機飛行停止の余波が議論の行方にどう影を落とすのか関係者が先行きを注視している。

県内では、県と県有明海漁協の間で結んでいる自衛隊との空港共用を否定した協定の見直しに関する協議が大詰めを迎え、今月下旬にも防衛省が漁協の組合員向けに説明会を開く方向で調整を進めていた。

佐賀県の山口祥義知事は県庁で記者団の取材に応じ「(米空軍仕様の)CVは停止しているが、(海兵隊仕様の)MVは停止していないなど、よく分からない。機材そのものの問題ならば両方止めるはず」と述べた。その上で「状況がよく分からないので、防衛省に連絡して事実関係、情報をしっかり把握するよう(県の担当者に)指示した」。防衛省の説明会開催直前の米軍機の飛行停止に、県関係者は「最悪のタイミングだ」と頭を抱えた。

県有明海漁協の西久保敏組合長は「情報を収集している段階で、対応は今後決めたい。防衛省からは今のところ説明はない」とコメント。防衛省の説明会に関しては「もし開かれるならば安全性に関して質問は出るだろう。そこは前提にしているだけに、しっかり担保してほしい」と述べた。

配備計画に反対する地域住民の会代表の古賀初次さん(73)は「飛行停止は安全性を確保できない現れであり、証拠。配備計画の議論は安全性は大前提だったはず。それが崩れた今、計画自体を考え直すべき」と指摘する。防衛省の説明会について「報道で聞く限り、排水対策などは机上の空論のように感じる。飛行で危険にさらされるのは漁業者だけでなく市民。安全性について防衛省はしっかり答えられるだろうか」と疑問を投げかけた。(大田浩司、栗林賢)

普天間所属の米海兵隊MV22オスプレイが飛行 事故が相次ぐ米空軍CV22の飛行停止中 構造ほぼ同型、玉城沖縄知事「海兵隊も調査を」

垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの事故が相次いでいるとして米空軍が全機を飛行停止にしている中、米軍普天間飛行場では18日午後、同基地に所属する米海兵隊のMV22オスプレイが飛行するのが確認された。オスプレイはCV22が空軍仕様、MV22が海兵隊仕様という違いがあるが、構造についてはほぼ同型とされている。

一方、玉城デニー知事は18日、報道陣に「不具合は同機種であればMVにもあると思うので、しっかり調査すべきだ。まず飛行停止してチェックをした方がいい」と述べ、海兵隊のMV22についても飛行停止措置が必要との認識を示した。

普天間飛行場では18日午後3時20分ごろ、駐機している8機のMV22オスプレイのうち、2機のプロペラが回り始めた。午後3時37分ごろに飛び立った。

航空万能論GF

オスプレイ運用を継続する米海兵隊と陸自、飛行停止した米空軍との違いは操縦方法

米空軍はクラッチがスリップする現象のためオスプレイ全機に飛行停止を命じたが、米海兵隊も陸上自衛隊もオスプレイを飛ばし続けており、両者の違いはスリップ現象に対する教育の有無にある。

参考:US Air Force grounds Osprey fleet after dangerous clutch problem
参考:US Marine Corps isn’t grounding Osprey fleet over clutch issue

陸自のパイロットも米海兵隊からオスプレイの操縦方法を学んでいるため「スリップ発生は常識だ」と認識している可能性が高い

米空軍特殊作戦司令部は16日「過去6週間以内にMV-22オスプレイのエンジンとローターを繋ぐクラッチがスリップする現象が2件発生、根本的な原因と解決策を探るためオスプレイに飛行停止を命じた」と発表、同機の安全性を問題視する日本メディアも「米空軍のオスプレイが飛行停止」と大きく報道しているが、米海兵隊も陸上自衛隊もオスプレイを飛ばし続けており、両者の違いはスリップ現象に対する教育の有無にある。

出典:public domain 米空軍所属のCV-22

オスプレイは墜落を防ぐため2基のエンジンとローターを繋ぐクラッチにスリップが発生すると「瞬間的にスリップが発生していないエンジンに動力負荷を集中させる仕組み」を採用しており、スリップから回復したオスプレイは再接続されたエンジンのトルクが伝達されて機体が大きく傾く現象が発生するらしい。

米空軍は「この問題に直面したオスプレイはギヤボックスやエンジンの交換を余儀なくされた=クラスAの事故(250万ドル以上の被害)を引き起こす」と主張しているが、スリップ問題を計10回も経験している米海兵隊は「2010年に問題を把握したがパイロットが対応策を身につけることで管理可能なリスクであり、我々の部隊やスタッフ間においてスリップ発生は常識だと受け止めている。これまで負傷者は1人も発生していない」と述べている。

出典:陸上自衛隊

米海兵隊のパイロットは計器類をチェックして「クラッチがスリップを発生していないか」を確認後、スリップが最も発生しやすいホバリング操作に入るよう訓練されているため「リスクを管理可能=飛行停止を命じるほどの問題ではない」という意味で、陸自のパイロットも米海兵隊からオスプレイの操縦方法を学んでいるため「スリップ発生は常識だ」と認識している可能性が高い。

因みに昨年8月に配備が始まった海軍仕様のCMV-22では「スリップ問題が発生していない」と報告されており、陸自が導入したV-22Bは米海兵隊のMV-22Bと同仕様なのでスリップが発生する可能性がある。

陸自オスプレイの訓練を受け長崎県佐世保市で抗議集会

陸自オスプレイの訓練を受け長崎県佐世保市で抗議集会

2022年07月28日 11:32 

佐世保市の相浦駐屯地などで陸上自衛隊のオスプレイの飛行訓練が初めて行われたことを受けて、佐世保市の労働団体が、27日、抗議集会を開きました。

抗議集会は、佐世保市の中心部で行われ、佐世保地区労の組合員など約30人が参加しました。

佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地では、27日までの2日間、上陸作戦を専門とする「水陸機動団」と「輸送航空隊」が連携し、飛行訓練が行われました。

大村航空基地でも離着陸の訓練を行っています。

佐世保地区労の山口 好春 副議長は、2022年アメリカで起きたオスプレイの墜落事故に触れ、「日本政府は事故を検証することが必要」と指摘しました。

佐世保地区労 山口 好春 副議長 「安全をきちんと確認できなければ飛行させないという方針を出すのが、私は本当だろうと思う。それが、市民に対する安全上の義務であり、自衛隊の安全確保の点からも非常に重要なこと」

集会では「オスプレイの訓練反対」「オスプレイを飛ばすな」などと全員でシュプレヒコールをあげました。

木更津オスプレイ 周辺住民・漁民の怒り 「低空で自宅上空を飛行することがあり、恐怖感と騒音をより大きく感じる」

オスプレイ 潮干狩り場への騒音避けて
協議会・漁協部会で要望相次ぐ

東京新聞 千葉版 2022年8月9日 07時40分
陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備されている垂直離着陸輸送機V22オスプレイの問題について話し合う「木更津駐屯地に関する協議会」(会長=渡辺芳邦市長)の漁業協同組合部会と区長部会が五日、市中央公民館で開かれた。漁協部会では、潮干狩り場への騒音を避けることを徹底するよう要望が相次いだ。
同部会には、市内二漁協の四人が出席。新木更津市漁協の高浦正行参与が「潮干狩りの日に実際にオスプレイが飛んできた」と指摘すると、陸自第一ヘリコプター団の裏出貴信第三科長(二等陸佐)は「潮干狩りの時間はその上空の飛行を避けるよう徹底している。ただし気象条件や必要がある時に上空を飛んでる可能性がある」と答えた。金田漁協の高橋敏夫代表理事組合長は、来季の配慮を重ねて求めた。
区長部会では、地元八区のうち七人の区長が出席。五年以内の暫定配備期間を「必ず守ってほしい」という要望が出た。また、住宅地に近い場所でエンジンをかけてオスプレイを洗浄する際、騒音レベルが高い状態が続かないよう会議前に求めていたのに対し、陸自第一ヘリ団が用意した「エンジン洗浄場の周りの防音壁設置などについて上級部隊と調整する」との回答が示された。(山本哲正)

防衛省「経路、時間帯に配慮」 木更津、オスプレイ巡り漁協・区長部会

陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に暫定配備されている輸送機オスプレイを巡り、市と防衛省、地元住民らで課題を話し合う「木更津駐屯地に関する協議会」の漁業協同組合と区長の部会が5日、中央公民館で開かれた。

各部会では、騒音や飛行経路などの懸念事項について事前に防衛省に照会した結果が示された。

潮干狩り場が開場している際にオスプレイが上空を飛行している」「低空で自宅上空を飛行することがあり、恐怖感と騒音をより大きく感じる」といった問題に対して、防衛省は「飛行経路や時間帯などを配慮してきた。引き続き飛行部隊に徹底していく」「騒音苦情が寄せられた場合、無線で飛行中の航空機に注意喚起する」などと回答した。  漁協代表や区長からは、より具体的な対応策を求める意見が相次いだ。  また、「5年以内を目標」とする暫定配備期間の順守の再確認や、日米オスプレイ整備用に計画されている新格納庫が22日着工すると説明があった。

7・30猛暑の中青年を中心に、ウクライナ反戦千葉駅街宣