◆コロナ禍のどさくさで進む計画


◆「未亡人製造機」の異名を持つ兵器


※参照:木更津駐屯地 オスプレイ2機目が試験飛行、防衛省の交付金、木更津市で倍増…オスプレイ暫定配備で見返りか 基地依存の高まりに懸念|ともに東京新聞
<まんが/ぼうごなつこ>
◆コロナ禍のどさくさで進む計画
◆「未亡人製造機」の異名を持つ兵器
※参照:木更津駐屯地 オスプレイ2機目が試験飛行、防衛省の交付金、木更津市で倍増…オスプレイ暫定配備で見返りか 基地依存の高まりに懸念|ともに東京新聞
<まんが/ぼうごなつこ>
防衛省は、陸上自衛隊のオスプレイの佐賀空港への配備計画が難航していることを受け、今月中に代替候補地の検討に入ることで最終調整をしていることが分かりました。
東京新聞 12月3日
木更津駐屯地は2017年2月から米軍普天間基地所属(沖縄県宜野湾市)のオスプレイの定期機体整備を行っており、交付金も同時期から増加が目立つ。11年度は4996万円だった交付額は、10年で4倍以上に膨れ上がった。
交付金は交通・通信施設やレクリエーション施設、防災事業など幅広い分野に充てられる。市は、市営陸上競技場に隣接する国有地に、野球場とサッカー場を建設するため、防衛省と協議している。
第1空挺団は2021年1月13日(水)と1月14日(木)の2日間、「令和3年降下訓練始め行事」を実施します。この行事は、1年間の降下安全を祈願し、毎年実施しているものです。2021年もアメリカ軍が参加し、降下展示を実施します。
降下訓練始めは習志野駐屯地と隣接する演習場で実施されます。実施部隊は第1空挺団で、陸自の東部方面隊、第1ヘリコプター団、航空自衛隊の航空支援集団、アメリカ空軍の第5空軍第374空輸航空団が航空機で支援します。アメリカ陸軍は在日アメリカ陸軍のおよそ30名です。
習志野演習場の訓練予定によると、1月6日(水)から、航空機、大型ヘリコプター、対戦車ヘリコプターを使用した訓練が予定されています。実施日は1月6日(水)、1月7日(木)、1月8日(金)、1月12日(月)、1月13日(火)、1月14日(水)の6日間、使用する航空機などは同じ内容で、降下訓練は昼夜に渡り実施します。訓練時間は7時から21時の予定です。
この訓練では、空挺団指揮官などによる空挺降下を実施し、日米による自由降下、日米両機からの空挺降下を計画しています。このほか、陸自隊員がヘリからのロープを使用した降下を行うヘリ戦技展示、参加した航空部隊による飛行展示なども行われる予定です。
国内やアメリカ軍基地での新型コロナウィルス感染症の患者の発生も踏まえ、感染症対策を徹底しながら、訓練を実施します。
11月10日 木更津駅前
11月10日 千葉市内日高屋前
11月10日、自衛隊は木更津駐屯地外の飛行(東京湾、相模湾上空)訓練を中止
2020年11月10日19時24分(時事)
暫定配備中の2機のうち1機が6日、駐屯地内でホバリングを行い、試験飛行を開始した。陸自によると、10日は同機が駐屯地内でホバリング中に警告灯が点灯。東京湾南部などでの飛行を中止し、点検作業を進めている。
陸自幹部は「安全性を含めて所要の機能、性能を発揮できるかを確認するのが試験飛行の目的の一つ。追加の点検項目が発生したら適切に対応する」と強調。駐屯地外への飛行時期は11日以降で調整している。
(改憲戦争阻止!大行進千葉)デモ行進の動画
朝日新聞千葉 2020年11月7日
今後、東京湾南部や相模湾上空での飛行を実施するにあたり、「地元のご理解を得つつ訓練を積み上げていきたい」と述べた。
一方、オスプレイの本来の配備先は佐賀空港(佐賀市)だ。木更津市と防衛省は暫定配備期間を「5年以内を目標」とすることで合意しており、起算日は1機目が木更津駐屯地に到着した7月10日。すでに約4カ月が経過、試験飛行も始まった。「時計の針は回り始めている」(防衛省幹部)が、佐賀への配備に向けた作業は進んでいない。
市民には「合意期限は守られるのか」「恒久配備につながるのではないか」との懸念の声もある。
10月4日 千葉市内のDC会館で、「百万人署名運動ちば」の主催で、「宮古島からのSOS」映画上映後、「南西諸島軍事基地とオスプレイ」をテーマに学習会を行いました。
その南西諸島に、ふたたび軍靴の音がきこえる。防衛省により「南西地域の防衛力強化」として推進される、島々をつなぐ〈洋上防壁〉設置構想がそれだ。
2020年4月5日、南西諸島南部に位置する沖縄県宮古島でミサイル部隊の編制完結式がおこなわれた。6日付『琉球新報』の記事をみてみよう。
「陸上自衛隊第15旅団は5日、宮古島市上野野原で宮古島駐屯地の編制完結行事を開いた。新型コロナウイルスが全国で感染拡大する現状を受け、市や宮古島医師会が式典延期を要請する中で強行した。駐屯地正門前では市民が配備中止などを求め、抗議した。市民は『宮古島に戦争の危機を引き寄せる軍事要塞化に断固反対する』などとした抗議文書を隊員に手渡した」。
新型コロナの猛威も、自衛隊の基地新設計画にはなんら影響をもたらさなかったらしい。
新部隊について、自衛隊準機関紙『朝雲』(4月2日付)は、以下のようにつたえている。
「南西諸島の防衛強化のため昨年3月に新設された沖縄・宮古島駐屯地には、26日付で中距離地対空ミサイル(中SAM)部隊の7高射特科群の本部と346高射中隊などの隊員約180人が長崎県の竹松駐屯地から移駐した。また、地対艦ミサイル(SSM)を装備する5地対艦ミサイル連隊(健軍)の隷下部隊として302地対艦ミサイル中隊(約60人)が新編され、宮古島駐屯地に配置された」。
だが、宮古島基地は、南西諸島防衛構想のごく一部にすぎない。
南西諸島の西側には、東シナ海と南シナ海をへだてて、中国の港湾都市(同時に海軍拠点でもある)上海、青島、大連、寧波などが所在する。中国の海運と海軍(および航空機)は、南西諸島の公海水道を抜けずに太平洋に出ることはできない。それを〈ミサイルのバリケード〉によって管制しようとするのが「南西諸島防衛構想」のねらいなのである。
千葉県木更津市は25日、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備された輸送機オスプレイの試験飛行が、9月の予定から10月以降に延期されたと明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大により、資機材の輸送が遅れたことが原因。防衛省から同日、市に連絡があった。
https://www.sankei.com/politics/news/200925/plt2009250033-n1.html
防衛省はオスプレイを計17機導入する計画で、うち2機目が7月、米軍岩国基地(山口県)から木更津駐屯地に到着した。試験飛行は点検の一環として行うもので、終了後、米国で訓練を受けた操縦士を対象に離着陸やホバリングの訓練をする。
陸自のオスプレイは最終的に佐賀空港(佐賀市)に移駐させる方針だが、地元漁協との調整が難航している。防衛省は木更津での暫定配備期間は「5年以内を目標」としている。
防衛省北関東防衛局より以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
本年9月の実施を見込んでいた陸上自衛隊オスプレイの試験飛行については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各種資機材等の輸送の影響により、現時点では10月以降の実施を見込んでいます。具体的な日程については連絡があり次第お知らせいたします。