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オスプレイ 相馬原駐屯地で訓練へ 来月以降、月に数回実施 (東京新聞11月12日)
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●護憲・原水禁清水木更津地区実行委 原田義康さん
みなさんこんにちは。木更津よりまいりました原田といいます。私の方からは、陸上自衛隊木更津駐屯地におけるオスプレイの現状と私たちの取り組みについて簡単に報告をさせていただきます。
木更津地区では2017年2月から、オスプレイの整備体制が始まりました。対象となるのは普天間基地のMV22オスプレイ24機、そして2018年度から導入した陸上自衛隊のオスプレイ17機です。
当初の説明では3~4か月に1機が仕上がり、年間5機から10機、整備が終わるという説明でありましたけど、実際はこれまで7機、普天間のオスプレイがやってきまして、現段階においてまだ4機しか整備が終了していません。全ての機体が20カ月以上を要するということになっています。これはどういうことを意味するかというと、過酷な訓練によってガタガタになった状態で木更津に来ているのではないかと思います。ですから、普天間の24機の多くが未整備のまま、日本国中を飛び回っているという危険な状況にあります。
昨年7月には新たに再整備の国際入札が行われまして、今年になってようやく発表されました。今まで同様スバルと、新たに日本飛行機が整備をすることになっています。また2023年からは、アメリカ海軍のオスプレイもこれらによって整備をされることになります。合わせて51機、そして横田の空軍オスプレイを入れると61機ものオスプレイがこの首都圏を飛び回ることになります。
いまひとつが陸上自衛隊へのオスプレイの配備でございます。防衛省は当初、佐賀空港に配備を予定していたわけですけれども、有明海漁協等の強硬な反対にあい、今日まで着手ができていません。一昨年12月にわたなべ木更津市長が防衛相に出向いて助け舟を出しまして、5年間という期間であるならば木更津市として配備に協力をしましょうということで、当時の河野防衛大臣がそれでいいと言ったことを受けて、木更津市に5年間の配備を行うことになりました。
昨年の7月10日を皮切りに、これまで7機のオスプレイが木更津基地に来ています。今年度中には17機全てが配備されることになっています。今年の8月からは基地外での訓練も始まりました。地域の住民からは騒音や振動がひどいという声が聞かれますし、また木更津は漁を営んでいる方も多いのですけれども、夜間訓練は何時から何時まで行うんだと聞きますと、夜間訓練の時間を発表するとゲリラ等に襲われる恐れがあるので公表はできないという答えが返ってまいりました。現在、訓練の途中でも、住宅密集地上空をオスプレイがヘリコプターモードで飛行していることが何度も目撃されています。
さらにこのオスプレイについては、私たちは、住民の命と暮らしを守るという他にも、安倍政権から強化されてきた日米軍事一体化の象徴としてオスプレイがあると思います。日本の平和、さらには東アジアの平和と安定のためには何の役にもたたないオスプレイです。
私たちは引き続いて、オスプレイの整備拠点廃止、そして陸上自衛隊オスプレイ配備の中止に向けて、取り組みを進めてまいりたいと思います。全国の反基地、反オスプレイの闘いに学びながら今後も闘いを進めていきます。共にがんばりましょう。
11月7日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動、改憲・戦争阻止大行進の5団体の呼びかけによる11月労働者集会が開催され、全国から2150人が結集した。
大行進の呼びかけ人の高山さんの発言の一部を紹介する。
●高山俊吉
呼びかけ人の高山です。よろしくお願いします。
その最初に一言だけ、今回の衆院選の総括をしておきたい。私の総括です。
二つのことだけ言いたいと思います。
自民党が単独過半数をとったとか、改憲の発議には3分の2を要する、これを超えたという報道がなされている。実体はいかなるものか。自民党を支持する行動を投票という形によって示した人というのは、1900万人台です。1900万人というのは有権者の2割を割っている数です。有権者の2割に達しない人しか自民党を積極的に支持する行動をとらなかったという事実、そのことを見抜く必要があります。
多くの人たちは反対をし、あるいは首をかしげて疑問の目をもってみている。この状況がこの国の実情だ。この間の選挙で3分の2以上の議席をとった、今回の選挙でも改憲野党も加えて3分の2以上の議席をとっているこの与党勢力が、どうして改憲の提案を発議できないのかということを考えよう。なぜしないんだろう。どうしてこの間何年もそれができないんだろう。それは、いまお話したような勢力しか、実はそれが彼らの実像でしかないということ。反対をする者が実は非常に多いということ。選挙のからくりによっておかしなことが行われているけれども、人民の多くが批判をし、あるいは疑いの目をもって見ていることが分かったということです。
それにしても、自民党を支える野党共闘、この野党共闘は自民党と対決するものではなかったかと思っている人がこの中におられるとすれば、それは間違いです。野党共闘というのは自民党を支える運動だ。あの枝野が言ってることと、岸田が言ってることはどこが違うのかっていう声があったでしょう。その枝野を支えようと共産党が言ってるんだから、どういうことになるか。全体が翼賛の国会にしかならないでしょう。何をもって野党か、どこに違いがあるか。これがいったいこの国の政治だとするならば、国会は芝居小屋だと言ったのは本当にその通りだ。
闘いの現場はどこにあるのか。闘いの現場はここにある! 闘っている人たち、闘う労働組合、その人たちと連帯する多くの人の、その心の内にある。その行動が具体化したときに、私たちはこの社会を根底から変える。そのことを私は断言したいと思う。
戦争反対・基地撤去 改憲止めろ・岸田を倒せ
改憲・戦争阻止大行進・三多摩主催 デモ前打合せ集会には地元の福本氏、三里塚反対同盟、千葉・神奈川の仲間も
陸上自衛隊演習反対!日本原駐屯地申し入れ。続いて13:30から三軒屋駐屯地に申し入れ
木更津をオスプレイの町にするな! 戦争のためのオスプレイはいらない! 自衛隊のオスプレイ配備反対! 住民と自衛官の命を危険にさらすな! 自衛官の搭乗を強制するな! 陸自大演習への動員反対!
現在、海自のヘリコプター搭載護衛艦(ヘリ空母)の「かが」と「いずも」は、F-35B戦闘機搭載する「軽空母化」に向けた改修工事が行われていて、米海軍の強襲揚陸艦( F-35Bとオスプレイを運用するライトニング空母)と同じ用途にするという。
航空自衛隊は2023年までに18機を導入し、「いずも」「かが」に搭載するという。
日本政府は、「いずも」と「かが」での米海兵隊のF35Bの発着を要請し、10月3日「いずも」でF35Bによるの発着試験を行った。日本の空母「いずも」の最初に使うのは米軍戦闘機だ。一緒に使うということだ。
自衛隊V22オスプレイと同じ海兵隊MV22もF35Bのエンジンを運べる。「いずも」も「かが」もオスプレイも発着艦が可能だ。これは日米軍事一体化の何物でもない。
米海軍CMV22、海兵隊MV22、陸自V22の整備拠点が木更津になる。技術も使い道も共有する。木更津基地は、まさには日米軍事一体化の象徴であり要になるということ。
21年度軍事費の概算要求では新たな格納庫整備費として84億円を計上。同駐屯地を日米オスプレイ共通整備基盤とすることで、「5年以内」とされる陸自V22の「暫定」配備が、恒久配備に。
10月3日、海上自衛隊 #護衛艦「#いずも」🇯🇵が #米海兵隊🇺🇸の支援を受け、初のF-35B戦闘機の発着艦による検証作業を行いました。海上自衛隊は引き続き、航空自衛隊 に導入予定のF-35B戦闘機運用能力獲得に向け、「いずも」型護衛艦における所要の改修を進めて参ります。#F35B pic.twitter.com/Ri3LqjeiLN
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) October 5, 2021
10月4日岩国闘争にたちました! 護衛艦「いずも」の空母化、そのための米軍との共同軍事訓練の実施、そのための岩国入港に抗議し、海上自衛隊への緊急申し入れと抗議行動にたちました。 pic.twitter.com/fcKVtvkOCK
— 核戦争阻止!8・6ヒロシマ大行動'24 (@86Hiroshima) October 5, 2021
防衛省は5日、「空母化」に向けて改修中のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」に、最新鋭ステルス戦闘機F35Bが発着艦できるかを確認するため、3日に四国沖で検証作業を行ったと発表した。
検証には米海兵隊が協力してF35Bを飛ばし、実際にいずもに発着艦した。海上自衛隊の艦艇にF35Bが発着艦するのは今回が初めてで、岸信夫防衛相は5日の記者会見で「日米の相互運用性の向上に資するものだ」と強調した。
F35Bが発着する際の熱に耐えるための甲板の耐熱化といった改修は同型艦「かが」でも実施している。岸氏は、いずもについて令和6年度末からの定期検査で、かがについては同8年度末からの定期検査で、搭乗員待機区画などを整備する2回目の改修を行うことを明らかにした。
いずも型護衛艦は、政府が2018年末に決定した防衛計画の大綱(防衛大綱)などで、事実上の空母化を図り、STOVL機を運用できるようにすると明記した。これを受け、今年6月末までに甲板の耐熱性を向上させるよう改修した。今回、実際にF35Bをいずもに発着させて、改修結果を検証する。 空自トップの井筒俊司航空幕僚長は30日の記者会見で「将来のいずも型護衛艦におけるF35Bの運用に向け、今回の検証は必要不可欠」と語った。(松山尚幹)
海自の護衛艦「いずも」米軍岩国基地に寄港https://t.co/OO9igp6n2o
事実上の空母化に向けて改修中の海上自衛隊の「いずも」が30日、岩国市の米軍岩国基地に寄港しました。米海兵隊のステルス戦闘機F35Bを使った発着艦テストを予定しています。記事とフル動画はリンクから。#いずも #F35B pic.twitter.com/7gPM0n9TYa
— 中国新聞 (@ChugokuShimbun) September 30, 2021
■「台湾有事」ー 戦争の危機が迫っている!
菅政権は4月の日米首脳会談で、「台湾有事」を想定した日米安保同盟の強化と「日本の防衛力強化」を明言しました。これは米軍と共同して台湾海峡に軍事介入することも辞さない公言したのです
■9~11月、過去最大規模の軍事演習
陸上自衛隊は9月15日から11月下旬にかけて、過去最大規模の演習を開始しました。「尖閣諸島の領有権を巡る有事」や「台湾有事」を想定し、九州・沖縄・南西諸島への自衛隊約10万人、車両約2万両、航空機約120機が出動する軍事演習です。そして海上自衛隊、航空自衛隊、在日アメリカ陸軍も参加するという、対中国戦争を念頭にした大軍事演習です。
中国は「日本の軍事的な野心」と強い警戒感を示し、北朝鮮は「無分別な武力増強が破壊的災難をもたらす」と激しく非難しています。
木更津基地配備の陸自オスプレイは、8月26日から百里基地、館山基地、東富士演習場へと本格飛行訓練を開始しました。そして陸自大演習へのオスプレイ出動も不可避です。
■10・10 木更津行動へ
政府や自衛隊は、「南西諸島防衛のためにオスプレイが必要」と、佐世保の相浦駐屯地の水陸機動団という「日本版海兵隊」を戦地に輸送するということは、中国と戦争すると言うことです。絶対に反対しなければなりません。陸自の大規模軍事演習反対!オスプレイの出動を許すな!10月10日木更津行動へ!
陸上自衛隊の演習「陸演」の一環として、米陸軍の汎用揚陸艇LCU2009は陸自の第22即応機動連隊機動戦闘車隊の戦車を横浜のノースドックから運搬してきました。 pic.twitter.com/7lBLPbg8UT
— 米海軍佐世保基地 (@CFAS_kanji) September 29, 2021
https://twitter.com/NANOTORA/status/1441996294881378305?s=20
2021/9/20
東京から福岡へ96式装輪装甲車を輸送してきた貨物列車。陸演の一環だったようで、第6師団第22即応機動連隊の車両が3台積載されていました。こんなのが見れるとは思っておらず、興奮しましたww
EH500-47 HD300-25#Akizuki_JR #Akizuki_Military pic.twitter.com/pVXZqcuMzW— あ き づ き (@dd_115Akizuki) September 21, 2021