陸自オスプレイの訓練を受け長崎県佐世保市で抗議集会
2022年07月28日 11:32
佐世保市の相浦駐屯地などで陸上自衛隊のオスプレイの飛行訓練が初めて行われたことを受けて、佐世保市の労働団体が、27日、抗議集会を開きました。
抗議集会は、佐世保市の中心部で行われ、佐世保地区労の組合員など約30人が参加しました。
佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地では、27日までの2日間、上陸作戦を専門とする「水陸機動団」と「輸送航空隊」が連携し、飛行訓練が行われました。
大村航空基地でも離着陸の訓練を行っています。
佐世保地区労の山口 好春 副議長は、2022年アメリカで起きたオスプレイの墜落事故に触れ、「日本政府は事故を検証することが必要」と指摘しました。
佐世保地区労 山口 好春 副議長 「安全をきちんと確認できなければ飛行させないという方針を出すのが、私は本当だろうと思う。それが、市民に対する安全上の義務であり、自衛隊の安全確保の点からも非常に重要なこと」
集会では「オスプレイの訓練反対」「オスプレイを飛ばすな」などと全員でシュプレヒコールをあげました。