アメリカ空軍が事故の相次ぐ輸送機オスプレイの飛行を停止したことを受け、防衛省は、陸上自衛隊のオスプレイの飛行も一時的に見合わせることとしました。
アメリカ空軍は今月16日、クラッチの不具合に伴う事故が相次いだため、CV-22オスプレイの飛行を停止しました。
これを受け防衛省は、千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されている陸上自衛隊のV-22オスプレイの飛行も一時的に見合わせることとしました。
防衛省によりますと、V-22オスプレイは飛行訓練の計画がなかったため、今月9日からすでに飛行していなかったということです。
今後、機体の点検とアメリカ軍からの情報を踏まえ、安全を確保した上で飛行を再開する予定ですが、具体的な日時は決まっていないということです。