山野草を求めて

小鹿野(埼玉県)と上野村(群馬県)へ山野草の群生地を巡って来ました。

1)埼玉県の小鹿野~ 初春に咲く「節分草の群生地」を巡るハイキング。 

3月9日。空には青空が広がり、道の駅両神温泉に車をとめて、気温も温かくなってきた10時頃からハイキングを開始。今日は、節分草の群生地を目指してハイキングです。歩いていると暑いくらいになってきました。山側のルートは、平日ということもあり、すれ違う人もなく心細くなってきましたが、観光案内所で入手したハイキングマップを頼りに歩き続け、1時間ほど歩いたところで、ようやく「節分草群生地」ののぼり旗が見えてきて、道を間違っていなかったことにホッとしました。

ようやく目的地の節分草の群生地につくと、会場入り口があり、そこには「本日無料開放」との看板あり。(日曜日は有料らしい)

日曜日・祝日には、環境整備のために有料にしているらしい。会場の節分草群生地は、ロープで囲まれ、自然に群生している植物を保護していることがわかりました。途中には会場を整備しているおじさんがいて、ほかにも「仏の座」などいくつかの山野草を教えてくれました。今年は暖冬だったため、やはり花のピークは過ぎた様子。しかし、お昼の11時30分ぐらいに、お日様が一番真上に上がってくると、花が開花をはじめ、白い華憐な花が咲き始めました。

節分草を見たのもの初めてでしたが、2万本の群生地だそうなので、花のピークに来たら、真っ白い節分草のジュータン状態を見ることができるでしょう。来年は、もう少し早く来ないとね。

本日は無料開放なんだけど、環境保護カンパをしてきました。おじさんたちが、丁寧に手入れしている姿を見ていたらカンパしたくなりました、おじさん、手入れしてくれてありがとう!

節分草は、気温が高くなると、白い花を開いてきれいです。

2)群馬県上野村の不二洞(鍾乳洞)を探検

3月10日。雨がふり寒い日でしたが、群馬県上野村を訪ねました。上野村では、不二洞を観光しました。受付場所から、不二洞の鍾乳洞の入り口まで歩くこと10分。そこから、鍾乳洞に入ります。鍾乳洞の中には、道案内があり、順路にそって歩きますが、中には上からポタポタと水が落ちてくるところもあれば万年氷のような場所もありました。石灰岩から水が滴り落ちることで自然の力が作りだす造形に目を見張りましたが、「不二洞」という名前がちょっと、わかりにくいかな・・・

 ルートの奥には「空穴」(そらあな)という表示があり、天井をよく見ると、10メートル上に穴が開いていて、空が見えました。それが「空穴」の名の由来らしいです

3)福寿草の群生地は、台風19号の被害を受けていた

3月11日。快晴。上野村のハイキングマップにあった、福寿草が4万株が群生しているというコースに出発です。ところが、出発地点にも「福寿草群生地」ののぼり旗もなく、またハイキングのコースを示すもののなく、「変だな」と思ったのですが、ハイキングコースを登っていくと、台風19号の被害にあった場所がそのままになっていて、ハイキングコースもがけ崩れや倒木で道が塞がれていたのですが、そのまま上がっていったら、道が二手に分かれていることが出てきました。その時に、私たちが登ってきた道と違う緩やかな道があったことを知りました。そして、山頂を目指す途中に、目指す福寿草の群生地を見つけました。

ところがここも台風19号の被害にあっていましたが、黄色の福寿草があちらこちらに花を咲かせていました。これまでは、鉢植えのものしか、見たことがなかったので、自然に群生している姿に感動しました。

そして、福寿草群生地からのハイキングで山を下りてきたら、そこには滝が姿を現しました。

投稿者: awinako

最近、写真を撮り始めました。 使用しているカメラは、「canoneoskiss6xi」 カメラ初心者に使いやすいと、勧められて、かつて購入したものです。 ようやくカメラの出番が来た!というところです。 レンズを通して見える日々徒然を伝えましょう。

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