静寂の多聞院~紅葉を見に行こう  

今年は、11月になって紅葉が見たいと思っても、なかなか山の方へは行けず、近場で紅葉を楽しみました。多聞院は、春に桜など、初夏は牡丹が有名です。そして、秋の紅葉ではモミジの赤が際立って、とっても美しくなります。

早朝の境内は静寂に包まれていました。

 

多聞院は、棟札から明和3年(1766年)に落成したものと判ります。寺伝によると、本尊の毘沙門天は武田信玄の守り本尊であり、信玄が戦陣に臨むときは、いつも兜の中にこの像を納めていたと伝わります。なお、毘沙門堂の前には一対の虎の石像が奉納されており、これは、毘沙門天の御使が虎であることに由来します。  多聞院では 毎年5月1日に「寅まつり」が開催され、12年に1度、寅歳の「寅まつり」には、本尊の毘沙門天が開帳されます。(引用元:多聞院毘沙門堂 所沢市ホームページ)

境内には、毘沙門堂以外にも、紅葉と面白いスポットがあります。今日はそちらをいくつか、ご紹介します。

狛犬ならぬ、独虎(こまとら)が守っています。
「鬼の悟り像

そして、災いを身代わりになってくれる寅を奉納する「身代わり寅」が有名です。

あまりにかわいい寅なので、参拝者の中には「身代わり寅を持ち帰りたい」という方がいましたが、多聞院の方は「災いの身代わりになってくれるものですから、ここに置いて行かれる方が多いですよ」と言われていました。今日も多聞堂の境内は「身代わり寅」でうめつくされていました。   

次の多聞院の御開帳は2022年です。

 

 

ヤマユリの群生地発見!イン狭山市

九州や長野県岐阜県などで多くの水害や土砂崩れが起きて、被災された方にはお見舞い申し上げます。                                      しかし、気象庁も、政府も「異常気象」や「温暖化の影響」等の言葉を使わないようにしているのか、ここ数年、毎年どこかで一級河川が堤防決壊で水害や、台風被害、土砂崩れが起きて大被害が起きているのに、「50年に1回」「100年に1回」などと言っていたのは、さずがに言えなくなってか、気象庁も「降水量の最高を記録しました」などと言っているのです。 これでは適切な処置や備えができず、今後の被害を食い止めることもできないのではないかと、心配になります。

どうして、こんなに線状降水帯が日本の上空に長期に居座っているのか。政府、気象庁はその理由をはっきり言わないから、「偶然」居座っているかのように思わされそうですが、その理由をはっきり言うべきなのです。そこをはっきりしたら、温暖化問題の被害が日本にも出ていることにもなり、温暖化の問題をあいまいにしないで、取り組まなければならないことになるでしょう。

何気ない日常の大切さ

こんなときこそ、自然の力をもらいに、埼玉県営稲荷山公園の外側にあります「ヤマユリの群生地」に行ってみました。

大輪がいくつも咲くので、枝がおもくなってしまうのか、雨の力で下を向いたのかは、不明。地元の人たちが、毎年ヤマユリの種子をとって、発芽させて、ヤマユリの群生地を大切に保護しているんだって。とにかく、ヤマユリの見事に大きく咲いている姿は圧巻だし、香りもステキですよ。近所の方に聞いたら、「あと1週間ぐらいで、すごいのが咲く」らしいので、何がすごいのは話からはわからなかったですが、,来週もヤマユリを見に行こうかなと、思っていますう。

 

 

 

古代蓮に恋して・・双頭蓮は「よいことが起きる前触れ」

埼玉県行田市  古代蓮の里にて

 

今年も、蓮の花が咲く季節になりました。行田市の「古代蓮の里」に行ってきました。すごく広くて、世界中の蓮が集められているし、古代蓮が広大な池で育てられています。古代蓮は、開花時期が6月中旬から8月上旬で、開花時間が7:00~9:00と、早朝に美しく咲く花なので、ここ2年はタイミングが合わず、2年ぶりの訪問となりました。

双頭蓮(そうとうれん)発見!・・よいことが起きる前触れか!?

写真のブル―の枠の中を、よく見てください。よく見ると、1本の茎に2輪の花がついています。これは「双頭蓮」といって、とても珍しい。公園管理の方に聞いても、この古代蓮の里でも、めったにお目にかかれないそうです。双頭蓮は、古来より「よいことが起きる前触れ」とされています。よきことが起きるように、お願いします!

そして、インスタ用スポットも用意されていました!

インスタ用ハートの穴

蓮の花の命は4日 詳しくは「古代蓮の里」のHPをご覧ください

https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/karen/hasu.h

3月 桜、咲く。しかし1週間後に大雪

2020年3月。「桜前線」という言葉はなくなってしまったのたのか、南の九州のほうから前線上に桜の開花するのではなく、昨今の異常気象で「桜前線」はなくなってしまったのでしょうか。 気象予報士が言うには、桜の開花には冬の寒さとの温度差が必要らしいです。冬が暖冬だったため、南の方は暖かかったため開花が遅れたとの見解し 今年は東京から、桜の開花がスタートしました。そして埼玉県でも先週から桜が咲き始め、3月22日(日)に桜の名所へドライブしました。

日高市の高麗神社、古民家と大きな枝垂れ桜で風流です。高麗神社には八重桜もあります。(朝早くから、プロ・アマのカメラマンが大勢来ています)

続いて、生越の桜の山公園。ところが・・まだ蕾み多く、桜の見ごろはこれからでした。

続いて、埼玉県小川町。ここは和紙で有名なところですが、花も見ごたえあります。カタクリの群生地は、しっかり保護活動されているようで、花が大きくしっかりしていて、見ごたえありました。

西光寺の枝垂れ桜も、素晴らしい。

そして、今の時期には、カタクリとニリン草の群生地があり開花を迎えています。花見の人がいっぱい来ています。

そして、おがわ温泉「花和楽の湯」に寄って、帰ってきました。

あれから、1週間・・・・・・3月29日(日)は、

新型コロナウィルスの感染予防で、今週末は外出制限が出ています。スーパーでは、買いだめの人が多く、棚はガラガラ。街中は人が少なくなっています。

そして、雪・・ 近所のハナミズキも、桜も、雪景色となりました。

 

 

 

山野草を求めて

小鹿野(埼玉県)と上野村(群馬県)へ山野草の群生地を巡って来ました。

1)埼玉県の小鹿野~ 初春に咲く「節分草の群生地」を巡るハイキング。 

3月9日。空には青空が広がり、道の駅両神温泉に車をとめて、気温も温かくなってきた10時頃からハイキングを開始。今日は、節分草の群生地を目指してハイキングです。歩いていると暑いくらいになってきました。山側のルートは、平日ということもあり、すれ違う人もなく心細くなってきましたが、観光案内所で入手したハイキングマップを頼りに歩き続け、1時間ほど歩いたところで、ようやく「節分草群生地」ののぼり旗が見えてきて、道を間違っていなかったことにホッとしました。

ようやく目的地の節分草の群生地につくと、会場入り口があり、そこには「本日無料開放」との看板あり。(日曜日は有料らしい)

日曜日・祝日には、環境整備のために有料にしているらしい。会場の節分草群生地は、ロープで囲まれ、自然に群生している植物を保護していることがわかりました。途中には会場を整備しているおじさんがいて、ほかにも「仏の座」などいくつかの山野草を教えてくれました。今年は暖冬だったため、やはり花のピークは過ぎた様子。しかし、お昼の11時30分ぐらいに、お日様が一番真上に上がってくると、花が開花をはじめ、白い華憐な花が咲き始めました。

節分草を見たのもの初めてでしたが、2万本の群生地だそうなので、花のピークに来たら、真っ白い節分草のジュータン状態を見ることができるでしょう。来年は、もう少し早く来ないとね。

本日は無料開放なんだけど、環境保護カンパをしてきました。おじさんたちが、丁寧に手入れしている姿を見ていたらカンパしたくなりました、おじさん、手入れしてくれてありがとう!

節分草は、気温が高くなると、白い花を開いてきれいです。

2)群馬県上野村の不二洞(鍾乳洞)を探検

3月10日。雨がふり寒い日でしたが、群馬県上野村を訪ねました。上野村では、不二洞を観光しました。受付場所から、不二洞の鍾乳洞の入り口まで歩くこと10分。そこから、鍾乳洞に入ります。鍾乳洞の中には、道案内があり、順路にそって歩きますが、中には上からポタポタと水が落ちてくるところもあれば万年氷のような場所もありました。石灰岩から水が滴り落ちることで自然の力が作りだす造形に目を見張りましたが、「不二洞」という名前がちょっと、わかりにくいかな・・・

 ルートの奥には「空穴」(そらあな)という表示があり、天井をよく見ると、10メートル上に穴が開いていて、空が見えました。それが「空穴」の名の由来らしいです

3)福寿草の群生地は、台風19号の被害を受けていた

3月11日。快晴。上野村のハイキングマップにあった、福寿草が4万株が群生しているというコースに出発です。ところが、出発地点にも「福寿草群生地」ののぼり旗もなく、またハイキングのコースを示すもののなく、「変だな」と思ったのですが、ハイキングコースを登っていくと、台風19号の被害にあった場所がそのままになっていて、ハイキングコースもがけ崩れや倒木で道が塞がれていたのですが、そのまま上がっていったら、道が二手に分かれていることが出てきました。その時に、私たちが登ってきた道と違う緩やかな道があったことを知りました。そして、山頂を目指す途中に、目指す福寿草の群生地を見つけました。

ところがここも台風19号の被害にあっていましたが、黄色の福寿草があちらこちらに花を咲かせていました。これまでは、鉢植えのものしか、見たことがなかったので、自然に群生している姿に感動しました。

そして、福寿草群生地からのハイキングで山を下りてきたら、そこには滝が姿を現しました。

「あなたの知らない長崎のねこの世界」写真とトークのご紹介

今日から始まる、長崎のねこの写真展とトークショーのご紹介です。

楽しみですね。お時間がありましたら、ぜひ寄ってみてください。

イベント名:あなたの知らない長崎ねこの世界
開 催 日:2月17日(月)~22日(土)
    ※最終日の22日(土)は尾曲がり猫についての
     トークショーを予定しております。

https://nagasakikan.jp/topics/index.html

(イベント詳細は右記掲載の画像にてご確認ください。
※都合によりイベントの内容・開催日時等は変更になる可能性がございます。店舗へお問い合わせくださいませ。)

日本橋 長崎館
https://nagasakikan.jp/index.html

■所在地
〒103-0027
東京都中央区日本橋2-1-3
アーバンネット日本橋二丁目ビル1階
■営業時間
10:00~20:00
年中無休(ビル施設点検日等除く)
■電話番号
03-6262-5352
■アクセス
●東京メトロ 「日本橋」駅 B7出口…徒歩1分
●東京メトロ「三越前」駅 B5出口…徒歩3分
●JR「東京」駅 八重洲北口…徒歩5分

奥多摩を行く~青梅市で新たなネコ文化?発見


先日、奥多摩の方にドライブに出かけました。青梅市の岩倉温泉郷や、5月の「つつじまつり」には1万7千本のつつじがすり鉢状の山肌を覆いつくす圧巻の景色で有名な塩船観音寺を訪問。しかし今はつつじの花も終わって、今は閑散期で静かな山寺といったところでした。しかしつつじの木は1本1本手入れされ、木の根元に栄養が施され、今年の花を咲かせて疲れた木に「今年もきれいな花をありがとう。」という気持ちで木を労い、つつじの木を大切にしてる感じが伝わります。また来年もきれいな花が咲くことでしょう。              

奥多摩で温泉、鮎料理を堪能

温泉宿の「東京・青梅石神温泉清流の宿 おくたま路」に泊まりました。多摩川沿いに建つこの宿は、多摩川の清流が眼下に見え、部屋からも、レストランからも、温泉からも、見えるところは森と川。東京都にも、こんなところがあるのです。リラックスできますよ。温泉の湯舟は少々小さく露天風呂もありませんが、アルカリ性硫黄泉でお肌つるつるになり疲れが取れて、ぐっすり眠れます。また、地元の食材をふんだんに使ったお料理は、丁寧に作られていることを感じさ、味わい深く堪能できます。季節は初夏、奥多摩の鮎は最高においしい。私は鮎料理の中でも鮎ご飯が好きです。鮎好きな方は、奥多摩の鮎料理を、ぜひ召し上がってほしい。本当においしいですよ。

青梅市駅周辺でネコと共存は新たな発見!

そして、宿の館内には「ネコの写真展」のポスターが掲示されていました。それは、階段の壁に飾られた写真はスタッフさんが撮影した青梅市駅周辺のネコの写真の展示だったのです。

おくたま路「ネコの写真展」より

以下の写真のようなかわいい写真がたくさん掲示してありました。これは知らなかった。当たたな発見です。ネコの「園長」のいる公園なんて素敵ですよね。青梅市駅周辺にネコが多いことを知ったので、次回は青梅市駅の方にも行きたいと思います。

おくたま路「ネコの写真展」より

今回のお土産は、日本酒の澤乃井園の酒まんじゅうです。現地到着が少々早かったので、まだ饅頭を蒸している最中でした。待っている間も、酒蔵の酒粕を使って作る酒饅頭は、蒸しているときから酒粕の甘いよい香りが漂い、ほんわかやさしい気持ちになります。蒸上がるのが待ち遠しい!酒蔵見学は今回パスしましたが、これもおすすめです。そして、おいしい水で作ったお豆腐もおいしい!!奥多摩は魅力満載です。次は山歩きもしたいと思います。


 

 

 

川越「小江戸」訪問~「ちゃぶだいGuesthouse,Cafe&Bar」

本日は、気分転換に川越市に出かけました。川越市は「小江戸」と言われるだけあって古い街並みが残っていて、j神社・仏閣も多くあり散歩するのも楽しい街です。国内からも、外国からも観光客の多い観光スポットです。旧市街は古い町並みを残しているので道幅は狭く、渋滞しやすく、駐車場も少ないのですが、郊外には観光用の無料の駐車場もあり、市内観光巡回バスや、レンタサイクル(有料)なども充実しているので、移動手段はいろいろ工夫できると思います。


さて、今日は神社・仏閣には寄らず、立ち寄ったのは古民家カフェの
『ちゃぶだいGuesthouse,Cafe&Bar』です。西武新宿線元川越駅から徒歩15分くらいの所にあります。元肥料問屋だった築100年以上の町屋をリノベーションして、2018年12月よりカフェをオープン、2019年1月にゲストハウスもオープンしたそうです。元々の構造や素材をできる限り残し活かすことを大切されていました。

お店に入ると、タイムスリップしたような感覚に襲われます。昔使っていた電話ボックスもあり、そして土間をぬけて庭に出ると、庭には花や小さな池(メダカが泳いでいました)とお社があり、庭先には「澤口眼鏡舎」がオープンしていました。
昭和生まれの者には、畳に、ちゃぶだい、庭に見える景色は、昭和のにおいと懐かしさを感じました。


本日のランチは、チキンロースト&ポテトサラダのサンド(600円)とアイスコーヒー(400円)をいただきました。パンは
しっとり、中の具はボリュームがあって食べ応えありでした。

今日の川越散歩では、ほかにも、建築家・保岡勝也によって建てられた旧山崎家別邸の見学もしました。大正期から昭和にかけて盛んとなった近代住宅で、和洋折衷となっていて、入り口は洋風、奥は和風で、書斎にサンテラス、階段踊り場には大きなステンドグラス(小川三知・作)があり、縁側に座布団があって、そこに座って眺める庭園も心和むものがありました。川越は見るところがいっぱいです。また次回の川越訪問が楽しみです。