千葉県連絡会通信 2006/6月号

県連絡会通信 web版 (2006年6月号より)

【新署名開始特別アピール】

9条を変えるな!署名運動で改憲阻止の風をおこそう!

 国民投票法案も国会上程されるなか、いよいよ百万人署名運動の「憲法改悪反対』署名が始まりました。
 私たちは、「07年参院選までにまず“100万筆”」をめざして、これまでにも増して全力を傾けてこの署名を成功させなけれぱなりません。

 ここ10年間でも、自衛隊海外派兵、国旗国歌法、有事法制などが強行され、日本は“戦争する国へと急速に変貌しつつあります。そしそ今や国会では、民主党を含む多数勢力は、共謀罪、教育基本法改悪、国民投票法案へと踏み込んで、攻防がつづいています。こうした情勢の中で「戦争反対=平和」は、かなりの人々にとって、もはや「自明」のこととは云えなくなってきていないでしょうか。

 先頃各地で実施された「9条改憲」シール投票では、たしかに「変える」に反対が77%と圧倒的でした。しかし一方で「9条を知らない」「関心がない」の反応もけっして少なくありません。また、拉致、靖国、領土問題などで朝鮮・韓国や中国とその国民に対し、露骨な憎悪、敵意、差別感が向けられだし、イラク人質の被拘束者や家族にもすさまじいバッシングが行われました。この「愛国」風潮に小泉劇場的な政治しかけが結びつけば、「流れ」は一気に「改憲」へと雪崩打つ、その危険性を否定できません。
 私たちは、この日本の状況を正面から見据え、だからこそ署名を広げようではありませんか。

 憲法9条を支持する者たちが、この署名用紙を媒介に一人でも多くの人々に、9条の意義やその改定の意図を自分の言葉で伝え、改悪に反対する大きな流れを作りだしましょう。街宣署名への参加をはじめ、職場・地域・学園などのお仲間を通じた署名拡大に取り組んでください。特に街宣では、一人でも多<の方が参加くだされば署名数は確実に増え、また署名をよぴかける過程で、いろいろな対話や討論も生まれます。

 「世界の共通財産」=憲法9条を投げ棄てて、このくにを本格的に“戦争をする国”にさせないために、みんなの力を合わせ、署名運動で改憲阻止への“風”を起こしましょう!

 06年6月1日 とめよう戦争への道!百万人署名運動千葉県連絡会

 【おねがい】
1.返送用の封箇を同封してありますが、返送の際は、恐れ入りますが切手を貼ってください。
2.周囲に署名用紙をコピー(A4・B4可)して広げてくださると、署名はもっと広がります。)
 
 6月の予定  ~省略~

《活動報告》
☆街宣署名   
 (4/29~5/21)
回数 人数 教基法 共謀罪 憲法 ビラ配付
計 14回 44人 359筆 91筆 231筆 2205枚

変えるな9条! 活かそう25条!5・3千葉県憲法集会に参加して

(投稿:M)
 私は5月3日、JR千葉駅前で「千葉労組交流センター」と「百万人署名運動・千葉県連絡会」で行った合同街宣と、「変えるな9条!活かそう25条!5・3千葉県憲法集会」とそのデモに参加しました。
 (署名活動ではあまり関心がない人も)私が自分なりに説明していくと、してくれる人もおりました。18筆の署名でしたけれども、大変励まされました。多くの皆さんが参加し、訴えてほしいと痛感しました。

 集会では、高岩仁さんという記録映画作家が「第二の侵略=アジアの人達は日本の軍事大国化をどう見ているか」というテーマで、3つの映像を使って話されました。この第二の侵略に私は、すさまじいショックを受けました。「ミンダナオ島での先住民への爆撃・住民排除」という映像には、日本企業を建設するために住民を強制的に移住させていること、それも日本のODA(政府開発援助)のお金を使って、強制退去させているのはフィリピンの軍隊です。ルソン島の最南端バタンガスでは、1500家族が住んでいる町を軍隊を使って一晩で破壊し尽くして住民を追い出し、町は戦場のように破壊されていました。

 日本が今なぜ共謀罪を成立させ、教育基本法を改悪、憲法改悪を急ぐことの本当の意味を知ることが出来ました。映像の中で、バタンガスの町長のテルマ・マラナンさんはこう言っていました。
 「政府はすべての報道をコントロールして、『ここでの住居破壊は平和的に行われた。住民たちは皆喜んで立ち退いた。』と報道させた。とんでもない、破壊は、私たちに銃を突きつけて行われたのだ。先頭の部隊が港に入ると、人々は皆路上に出た。するとパトロールカーと軍用トラックから完全武装した軍隊が多数降りてきた。そして発砲した。…人々は逃げた。皆恐怖に包まれた。人々は、恐れ、怒り、『これは非人間的で不正なやり方だ』と叫んだ。この若い住民リーダーは、ピストルで太腿を撃たれた。彼は取り壊し中に何が起こるかをカメラで撮っていただけだ。意図的な発砲だ。私は彼らに言ってやった。『これは日本の第二の侵略だ!』『私たちの国の軍隊を使って、私たちの人権を抑圧しているんだ!』と。」
 「我々は日本の政府に訴えたい。このプロジェクトを中止せよ。なぜなら、このプロジェクトは大多数の人々の利益にならず、ぽんの少数の土地をもった人々、少数の関係者にだけ利益があるからだ。これはお金を使った『日本の第二の侵略』です。」
 「日本の人々に訴えます。このプロジェクトに使われるお金は日本のODAからだされています。あなた達の税金が使われている。税金を納めているあなた、あなたのお金で住居破壊が行われている現状を知っても、あなたの税金がたくさんの人々の生活を破壊するプロジェクトに使われることを望みますか?」

 私はこれを聞いて、涙が止まりませんでした。もう私たちは侵略を始めているんだ、また再びアジアの人達を蹂躙していることを思い知らされました。でも泣いてはいられません。

 日本国憲法前文には、「…平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと務めている国際社会において、名誉ある地位を占めたい…。われらは、全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。…いづれの国家も自国の事のみに専念して、他国を無視してはならないのであつて…」と書いてあるのにも関わらず、日本は侵略をしている。
 こんな日本を変えなければいけないと思います。そのためには労働者・市民が起ちあがり闘うことが今求められているのだと思います。集会の最後に「来年の総選挙が大事だ」といっていましたが、すごく残念でした。選挙ではなく、あのフランスのように、政府が決めたことを阻止する闘いを日本でも起こさなければいけないんじゃないかと私は思いました。デモ行進では、必死になって叫び行進をしてきました。
 (行動記録2006/5月号に全文掲載してあります。)

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