障害者元職員解雇撤回要求(2016/4/21報道)

読売新聞2016/4/21千葉版 掲載

障害者元職員解雇撤回要求 習志野市に
試用期間「成績不良」で
習志野市職員として昨年6月に障害者伜で採用された男性(28)が、民間企業の試用期間にあたる条件付き採用期間の勤務成績不良を理由に解雇され、反発している。男性側は「条件付き
採用期間であっても、能力不足を理由にした解雇は異例」と主張し、22日に市と交渉して解雇撤回を求める。
男性は障害等級4級で、主に左足が不自由だが、自力で歩くことができる。市の障害者枠試験を受け、昨年6月1日付で採用された。11月末までの6か月は、能力が基準に達しない場合は免職にできる条件付き採用期間だった。介護保険課で介護サービス申し込みのデータ入力と窓口対応を担当し、当初は入力漏れなど
もあったという。
条件付き採用が終了する11月末、「初歩的ミスが多い」などとして、市から本採用先送りと条件付き採用期間の3か月延長を通告された。総務課に配置替えとなり、会議録作成や国勢調査の書類チェックなどをしたが、「会議録の発言者が不明となっている」 「仕事が遅い」などとして、今年2月29日付で解雇された。市は「条件付き採用期間を延長し、丁寧に評価した上での結論。障害者差別はない」としている。
これに対して男性は「入力漏れは、指摘を受け、なくなったはず。議事録は、会議に同席せずに録音音声を文字に起こしたため、発言者がわからなかった」と反論。「今年4月の障害者差別解消法施行を前にした駆け込み解雇ではないか」と指摘している。

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