1月15日 千葉駅でオスプレイ反対の街頭宣伝

寒風のなか、千葉駅そごう側で7人で街宣 

 

12月1日自衛隊館山基地に緊急着陸した米軍横田基地のオスプレイ 夜間市街地上空・騒音が響き渡る 人命に関わる重大な事故につながりかねない

チーム緑ヶ丘 部品落下から4年「何も変わらない」/「お母さん、ドーンだよ」1歳の娘が覚えた恐怖

琉球朝日放送  2021年12月7日

宜野湾市にある緑ヶ丘保育園にアメリカ軍ヘリから部品が落下した事故から7日で4年です。保護者らが外務省を訪れ「事故から何も変っていない」と現状を訴えました。

チーム緑ヶ丘の与那城千恵美さんは「状況はますます酷くなっている一方です。国としてどういう対応しているのか教えていただきたいなと思います」と話しました。

外務省沖縄事務所を訪れたのは4年前宜野湾市の保育園の屋根でアメリカ軍機から落下したと思われる部品が見つかったことを機に保護者らが立ち上げたチーム緑ヶ丘のメンバーです。メンバーは先日も住宅地にアメリカ軍のオスプレイから水筒が落下したとを訴えました。

チーム緑ヶ丘宮城智子会長は「安心して遊べる環境にしたいなと思っています。一緒に考えてください」と訴えました。

外務省沖縄事務所の梶田副所長は「要請を政府に報告する」と答えました。保護者らは時折、目を潤ませながら改善を強く求めていました。

チーム緑ヶ丘 部品落下から4年「何も変わらない」

 琉球朝日放送 報道制作局  2021年12月7日

「お母さん、ドーンだよ」1歳の娘が覚えた恐怖…米軍機よ飛ばないで 緑ヶ丘保育園部品落下4年

【宜野湾】宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園に米軍機の部品が落下した事故から7日で4年がたった。「保育園上空を飛ばないで」という保護者らの訴えは届かず、園の上空には米軍の戦闘機やヘリが飛び交い、騒音はひどくなるばかりだ。保護者の知念涼子さん(46)=市新城=は「訴えが届かないことや、解決しないまま月日がたつことがつらい」と目に涙をにじませる。

会社員の知念さんは事故のあった日の正午、職場で見たニュースで事故を知った。空撮映像には見慣れた建物があった。スマホを確認すると、園からメールがあった。「園に部品が落ちる事故がありましたが子どもたちは安全です」。知念さんは冷静だった。「無事と分かったので、私の中で事故は終わった気持ちだった」。米軍関係の事件事故への慣れか、感覚は鈍くなっていた。

次女の莉衣沙(りいさ)ちゃん(5)の言葉が知念さんを変えた。事故から数日後の夜、当時1歳の莉衣沙ちゃんに絵本を読み聞かせていたとき、米軍普天間飛行場から響くヘリの音に、莉衣沙ちゃんが「お母さん、ドーンだよ」と言葉を発した。「飛行機」という言葉を知っていた莉衣沙ちゃん。事故をきっかけに「飛行機」が「ドーン」という言葉に変換されていた。知念さんは涙が止まらなかった。「あのとき、命が脅かされていたんだ」

意識は変わり、現状を変えたいという思いが増した。「事故のある環境を残してはいけない。私たちができることをして子どもの環境を守りたい」。家と会社の行き来だった生活は一変し、要請や折衝の場で国と対峙(たいじ)することもあったが、保護者の仲間が支えとなった。

47都道府県から集まった署名にも勇気づけられた。約13万筆の半数は県外からで、岩国(山口県)や横須賀(神奈川県)など米軍基地を抱える地域から多く届いた。声を上げづらい現状をつづる手紙もあった。「涙なしでは読めなかった。同じ思いを抱いても、どうすることもできない人たちがいるんだ」

事故から4年が経過しても、米軍は部品落下を否定し原因究明にも至っていない。「訴えているのは基地撤去ではなく、『子どもたちの上空は飛ばないで』という、ただそれだけ。多くは望んでいないんです」。子どもたちが安全に外で遊べる、当たり前の環境を求めている。

「できることをやって、子どもたちの環境を守りたい」と語る、緑ヶ丘保育園保護者の知念涼子さん=4日、宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1435195.html

米軍オスプレイ、北海道矢臼別で日米共同訓練/陸自オスプレイ 群馬相馬原で訓練


北海道ニュースUHB
アメリカ海兵隊の輸送機オスプレイは、日米共同訓練に参加するため12月6日にも、北海道東部の別海町「矢臼別演習場」に飛来する見通しです。

沖縄県普天間飛行場所属のアメリカ海兵隊の輸送機オスプレイ2機は、6日にも道東の矢臼別演習場に飛来し、日米共同訓練で輸送訓練を行います。

訓練時間は午前7時から午後9時までですが、オスプレイの”低周波音”が牛に影響を与えることが懸念されているため、日本側は、周辺の牧場で搾乳が行われる朝と夕方の時間帯には飛来しないよう求めています。

一方、オスプレイが過去に、国内外で墜落事故を起こして安全性が懸念されるとして、住民団体は監視活動を続けています。

訓練には国内外でたびたび墜落事故を起こし安全性が不安視されるアメリカ軍の輸送機オスプレイが参加していて、矢臼別演習場には2機が飛来する予定です。

中村 忠士 別海町町議:「(トラブルが多い)オスプレイは大変危惧しています。アメリカの都合で戦争が起こされ、自衛隊が参加する態勢が進んでいるのではと危惧しています」

住民らは12月6日も監視を続けるとのことです。

「アメリカにかえれ」帯広駐屯地利用に反対 日米共同訓練で抗議集会

帯広駐屯地前で抗議の声を上げる市民ら(北波智史撮影)
帯広駐屯地前で抗議の声を上げる市民ら(北波智史撮影)

 陸上自衛隊矢臼別演習場(根室管内別海町など)で日米共同訓練が始まった5日、訓練中止と帯広駐屯地の利用に反対する抗議集会が、同駐屯地正門前で行われた。

 平和運動フォーラム十勝ブロック協議会などでつくる「戦争させない・9条こわすな! 総がかり行動十勝実行委員会」の主催で、約80人が参加。「帯広駐屯地の利用は許さないぞ」などと抗議の声が上がった。

陸自オスプレイ 群馬に飛来

千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備されている輸送機V22オスプレイが2日、陸上自衛隊相馬原駐屯地・演習場(高崎市、榛東村)での離着陸訓練のため、群馬県に飛来した。周辺は県警機動隊員が立ち、自衛隊車両が行き交い物々しい雰囲気。一方、目立った抗議活動はなく、訓練は粛々と行われた。

防衛省北関東防衛局によると、オスプレイ1機は午前10時半ごろに飛来。離着陸と旋回を繰り返し、午後12時40分ごろに木更津駐屯地へ帰還していった。

カメラを構えた航空機ファンの前橋市の男子大学生(22)は「不安な部分もあると思うが、台数が今後増えて珍しくなくなるのでは。災害派遣など国内で役立ってほしい」と話した。

村内のブドウ園で働く男性(86)は「うるさい。できれば他の駐屯地でやってほしい」とした。別の男性会社員(72)は「国防のためなら仕方ない。日本もある程度自衛を考えないと」と一定の理解を示した。

今回の訓練を受け、山本一太知事は同日、記者団に「しっかり安全対策を講じていただくことが大前提。今後も引き続き政府に要望していきたい」と述べた。

対中国を想定した戦争準備がすすむ!沖縄、九州

装甲車など80台が次々に…沖縄で自衛隊統合演習

自衛隊車両が桜の枝折る 名所「八重岳」で演習、走行困難で中止に 沖縄・本部

自衛隊、電子戦訓練を開始 座り込み市民ら排除も 本部・八重岳

「軍事強化許すな」 自衛隊統合演習に抗議 鹿屋で集会

離島奪還作戦を報道公開 自衛隊種子島で統合演習

今月、各地で行われている自衛隊の統合演習で、鹿児島県種子島では25日、離島の奪還を想定した訓練が報道陣に公開されました。

およそ10キロ沖合の海上自衛隊の輸送艦から煙幕をはって上陸したのは、陸上自衛隊の水陸両用車「AAV7」です。

自衛隊は、今月19日から30日まで、全国各地で統合演習を行っています。種子島では25日、他国に離島を奪われたという想定で600人が参加し、訓練が公開されました。

中種子町の長浜海岸では、陸自の水陸機動団の隊員が近くの敵を想定し、周囲を警戒しながら浜に上陸しました。また、海上自衛隊のエアクッション型輸送艇「LCAC」の上陸訓練も行われました。

種子島ではこのほか、攻撃を電磁波で防ぐ「電子戦」の訓練などが行われています。

動画)自衛隊 離島奪還想定 種子島で上陸作戦などの訓練公開

「オスプレイで牛暴れる」 北海道で日米訓練予定 地元自治体は反発

11/12(金)朝日新聞

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米軍の輸送機オスプレイを使った日米共同訓練が、北海道東部の陸上自衛隊矢臼別(やうすべつ)演習場(北海道別海町など)で12月に実施される。同演習場にオスプレイが飛来するのは初めて。演習場近くは酪農が盛んで、周辺の4町長は12日、「オスプレイの低空飛行の音などで牛が暴れるおそれがある」などとして、北海道防衛局に対し、住民への配慮や安全対策の徹底を求めた。

防衛省によると、訓練は在日米軍基地が集中する沖縄県の負担軽減策の一環で、移転訓練としては14回目。12月4日から17日、北海道と東北地方の演習場などで、米海兵隊約2700人、陸自は第9師団(青森県)など1千人規模で参加予定。国内での米海兵隊との共同訓練としては過去最大規模の訓練という。  このうち矢臼別演習場では12月5~9日の5日間、米軍約60人が参加し、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)などに所属するオスプレイ計4機を使っての輸送・パラシュート降下訓練などを行う。訓練は夜間も行われる可能性がある。

訓練実施発表を受け、別海町、厚岸町、浜中町、標茶町の4町長は12日、札幌市の北海道防衛局を訪れ、石倉三良局長に対し要請書を手渡した。

オスプレイの事故や騒音・振動に対する住民の不安が払拭(ふっしょく)されていないことから、4町長は「訓練を受け入れることはできない」とした。訓練を実施する際は飛行経路や夜間訓練などの情報提供、徹底した安全対策などを求めた。

矢臼別演習場周辺は国内有数の酪農地帯で牛も多く飼育されていることから、周辺でのオスプレイの低空飛行はしないよう求めている。要請書手交後、取材に応じた曽根興三・別海町長は「牛は大きな音だけでなく上空の気配にものすごく敏感だ。オスプレイがどれだけ牛に大きな影響を及ぼすか、米軍には理解してもらいたい」と話した。  厚岸町の若狭靖町長は「オスプレイの飛行は矢臼別では前例のないことであり、地域住民の不安は払拭(ふっしょく)されていない。不安が解消されない限り、訓練には絶対反対だ」と話した。

10・30、横田基地へデモ! 大行進・三多摩

戦争反対・基地撤去 改憲止めろ・岸田を倒せ
改憲・戦争阻止大行進・三多摩主催 デモ前打合せ集会には地元の福本氏、三里塚反対同盟、千葉・神奈川の仲間も

(速報)オスプレイはいらない!陸自大演習への出動を許すな!10・10 木更津行動 駐屯地に申し入れ

木更津駅西口前でリレートーク
市内をデモ

木更津オスプレイの町にするな!  戦争のためのオスプレイはいらない! 自衛隊のオスプレイ配備反対! 住民と自衛官の命を危険にさらすな! 自衛官の搭乗を強制するな! 陸自大演習への動員反対!

大行進千葉のメンバー 駐屯地に申し入れ 
総括集会 発言する学生

日米軍事一体化の象徴

「自衛隊V22オスプレイと同じ海兵隊MV22もF35Bのエンジンを運べる。「いずも」も「かが」もオスプレイも発着艦が可能だ。これは日米軍事一体化の何物でもない。米海軍CMV22、海兵隊MV22、陸自V22の整備拠点が木更津になる。技術も使い道も共有する。木更津基地は、まさには日米軍事一体化の象徴であり要になる」

現在、海自のヘリコプター搭載護衛艦(ヘリ空母)の「かが」と「いずも」は、F-35B戦闘機搭載する「軽空母化」に向けた改修工事が行われていて、米海軍の強襲揚陸艦( F-35Bとオスプレイを運用するライトニング空母)と同じ用途にするという。
航空自衛隊は2023年までに18機を導入し、「いずも」「かが」に搭載するという。

日本政府は、「いずも」と「かが」での米海兵隊のF35Bの発着を要請し、10月3日「いずも」でF35Bによるの発着試験を行った。日本の空母「いずも」の最初に使うのは米軍戦闘機だ。一緒に使うということだ。

自衛隊V22オスプレイと同じ海兵隊MV22もF35Bのエンジンを運べる。「いずも」も「かが」もオスプレイも発着艦が可能だ。これは日米軍事一体化の何物でもない。

米海軍CMV22、海兵隊MV22、陸自V22の整備拠点が木更津になる。技術も使い道も共有する。木更津基地は、まさには日米軍事一体化の象徴であり要になるということ。

21年度軍事費の概算要求では新たな格納庫整備費として84億円を計上。同駐屯地を日米オスプレイ共通整備基盤とすることで、「5年以内」とされる陸自V22の「暫定」配備が、恒久配備に。

護衛艦いずも「空母化」へ 8.6ヒロシマ実行委員会が緊急抗議行動

防衛省は5日、「空母化」に向けて改修中のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」に、最新鋭ステルス戦闘機F35Bが発着艦できるかを確認するため、3日に四国沖で検証作業を行ったと発表した。

検証には米海兵隊が協力してF35Bを飛ばし、実際にいずもに発着艦した。海上自衛隊の艦艇にF35Bが発着艦するのは今回が初めてで、岸信夫防衛相は5日の記者会見で「日米の相互運用性の向上に資するものだ」と強調した。

F35Bが発着する際の熱に耐えるための甲板の耐熱化といった改修は同型艦「かが」でも実施している。岸氏は、いずもについて令和6年度末からの定期検査で、かがについては同8年度末からの定期検査で、搭乗員待機区画などを整備する2回目の改修を行うことを明らかにした。

  • 朝日新聞
  •  護衛艦いずも、米軍F35Bで発着艦検証へ 事実上の空母

  • 防衛省は30日、事実上の空母とする海上自衛隊護衛艦「いずも」に米軍の戦闘機F35Bを発着艦させる検証を実施する、と発表した。太平洋上で10月3~7日の間に予定している。

    いずも型護衛艦は、政府が2018年末に決定した防衛計画の大綱(防衛大綱)などで、事実上の空母化を図り、STOVL機を運用できるようにすると明記した。これを受け、今年6月末までに甲板の耐熱性を向上させるよう改修した。今回、実際にF35Bをいずもに発着させて、改修結果を検証する。 空自トップの井筒俊司航空幕僚長は30日の記者会見で「将来のいずも型護衛艦におけるF35Bの運用に向け、今回の検証は必要不可欠」と語った。(松山尚幹)

陸自大演習支援に佐世保の米海軍/民間フェリーで第2戦車隊が北海道から九州 JR貨物が軍事輸送