
4月29日、千葉市内にて集会デモを行いました。参加された皆さん、ありがとうございました150名を超える市民が崎山さんの講演会に参加してくれました。
集会後、70名が市内デモを行いました。
夏の汚染水放出阻止へ、これからが本番です。
2月17日、毎年恒例の国際会議・ミュンヘン安全保障会議が40カ国(の代表参加のもとで開催された。中国は参加、ロシアは招待されず。ウクライナは、ゼレンスキーがビデオ演説、日本からは林外相が出席。中心議題は、ウクライナへの軍事援助・武器供与の一層の強化であった。
これにたいして18日、ミュンヘン市内で、ウクライナ戦争拡大反対の集会・デモが、2万人の結集のもとで行われた。年頭から、“平和をかちとろう!”(Macht Frieden)を掲げた市民運動をはじめ、ドイツ全土の幅広い反戦組織・平和団体・環境保護運動などが、「ドイツのウクライナ戦争加担反対」「一緒にデモにでよう!」と決起をよびかかけてきた結果、国外からも近隣のオーストリア・スイスなどの市民運動の代表が参加した。
集会・デモでは、「ウクライナへのドイツ戦車の派遣反対!」「NATOも、ロシア・プーチンも、ウクライナから手を引け」などのほか、「戦車をはじめあらゆる兵器は戦火を拡大するだけだ」「人殺しはやめろ」「NATOからただちに脱退しよう」など、さまざまの手書きのプラカードがかかげられていた。
集会の演壇上からは、「政治家たちは、膨大な財政投入をおこなって軍拡をやろうとしている」「その結果、兵器産業の懐に入る金は、われわれ人民が支払うことになるのだ」などという弾劾がおこなわれた【ドイツは世界最大の戦車製造・輸出国だ】。
また、ゼレンスキーが、 戦車や戦闘機に加えて、クラスター爆弾や化学兵器をも要求していることに対して、福島の放射能汚染区域をしばしば訪問しているIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の代表らが、激しく批判した。
この日の行動には、AfD(ドイツのための選択)のような右翼集団が登場し、一部マスコミは、「左右勢力が合流」などと書き立てているが、それは前例に反して、AfDがこの会議に招待されなかったことに、激しく反発しているというのが真実であろう。
安保会議の周辺5.5キロは進入禁止区域となり、4500人の警官が「交通規制」に動員されているただ中、中央広場から市内を1時間にわたってデモがおこなわれた。
ショルツ政権は、ウクライナ戦争開始の翌日に、議会で「今までドイツは、EUの経済大国だった。しかし、この情勢下でドイツはNATOの軍事大国として、蓄積してきた力を十分に発揮しなければならない」という「戦後ドイツからの歴史的転換」を宣言し、満場の拍手のなかで、挙国一致体制へのあらたな出発を内外にあきらかにし、今回のウクライナへの戦車投入にいたる軍拡、ウクライナ戦争への加担の拡大をおしすすめてきた。今回のミュンヘン反戦デモは、このドイツ帝国主義にたいするドイツ労働者階級の歴史的反撃の開始である。同じ敗戦帝国主義としての日帝・岸田が、軍事予算倍増、「敵基地攻撃能力の獲得」をかかげ、ついにはウクライナ訪問を計画するにいたっている突出と、期を一にする動向である。日独労働者階級人民の自国帝国主義にたいする階級的労働運動としての強力な反撃・国際連帯の強化が急務である。
🇩🇪 Kippenvel vandaag in München bij de demonstratie met 15000 deelnemers voor vrede en tegen de NAVO!!👊 pic.twitter.com/OHnaAXRdB4
— Kees (@Kees71234) February 18, 2023
沖縄タイムス 10・8
沖縄県の米軍普天間飛行場周辺で6日夕、MV22オスプレイが機体の後部ハッチを開けた状態で飛行しているのを名護市の写真家、山本英夫さん(71)が撮影した。 オスプレイが宜野湾市内の住宅地に金属製の水筒を落とした昨年11月の事故を受け、米側は後部ハッチやドアを閉じて飛ぶことを義務付けるとしていた。 山本さんは、後部ハッチを開けたまま飛行し離着陸するのを延べ3回確認したといい「住民が存在し、暮らしていることなど眼中にないようだ」と批判した。 普天間飛行場周辺では9月15日にも、米軍ヘリ2機がドアやハッチを開けた状態で飛行しているのが確認されている。
(中部報道部・平島夏実)
県内で初めて行われた陸上自衛隊の輸送機、オスプレイを使った訓練の様子が6日、報道関係者に公開されました。
陸上自衛隊は離島での防衛能力の向上を目的に、今月2日から九州・沖縄各県の演習場などで、およそ5000人が参加する大規模な訓練を行っています。
このうち大分県の十文字原演習場では、オスプレイを使った訓練の様子が報道関係者に公開されました。
訓練に参加したオスプレイは、ふだんは千葉県木更津市にある陸上自衛隊の木更津駐屯地に暫定配備されているもので、熊本県益城町にある高遊原分屯地から午後4時ごろ、独特の鈍い音を響かせながら十文字原演習場に着陸しました。
6日の訓練で、オスプレイは負傷した自衛隊員を搬送するために使われ、小銃を持った隊員が辺りを警戒する中、負傷した隊員を乗せて再び高遊原分屯地に向かいました。
県内で行われる陸上自衛隊の訓練でオスプレイが使われたのは、今回が初めてです。
陸上自衛隊は「オスプレイの飛行地域の拡大を進めていく中で、訓練を通じて運用能力の向上を図っていきたい」としています。
オスプレイは7日も訓練に参加し、十文字原演習場で離着陸の訓練を行うということです。
午後1時過ぎ、大きな音が近づいてきたかと思うと突然、林の上にオスプレイ「CV22」が現れた。機体が地面に近づくと、突風に巻き込まれたかのように小石や砂が飛んできた。
2022年10月6日(木) 18:31
分県別府市の十文字原演習場に飛来したオスプレイ。陸上自衛隊が大分県内で初めて実施するオスプレイの訓練が公開されました。
2日から始まった陸上自衛隊の鎮西演習は隊員およそ5000人が参加する西部方面隊の最大規模の訓練で、大分県内で初めて自衛隊のオスプレイが使用されています。
6日は別府市の十文字原演習場でオスプレイで患者を輸送する訓練が報道関係者に公開されました。
(オスプレイを見た人)「初めて見ました。安全に飛んでくれればいいと思う」「僕としてはよいのではないかと思う。防衛のためには良い面で利用出来たら良い」
訓練では熊本県の高遊原分屯地からオスプレイが飛び立ち、およそ100キロ離れた別府市の十文字原演習場におよそ35分で着陸。前線でけがをした隊員や治療にあたる衛生隊を機体に乗せて病院に搬送するまでの手順を確認しました。
一方、演習場付近ではオスプレイの安全性に懸念が残るとして抗議行動をする人たちの姿も見られました。自衛隊は2020年にオスプレイを配備してからこれまでに事故はなく、安全性を確保した上で運用していると説明しています。6日は日出生台演習場でもオスプレイによる偵察訓練が実施され、7日も十文字原演習場で離着陸訓練が予定されています。
北海道
宮城
秋田
AKT秋田テレビ ニュース「秋田市で国葬に反対の声 秋田県内でも賛否両論 」09月27日(火)19:00
AKT秋田テレビ ニュース:09月27日
福島
県内では、安倍元総理の国葬が行われたことに、反対の声も上がっています。 【遠藤一彰リポート】 「会津若松市の中心部でも、多くの市民らがプラカードを掲げ、抗議の意思を訴えています」 会津若松市七日町の市民広場前では、会津地方の市民団体員ら、およそ50人が集まり、国葬の開催決定に関する政府の動きに抗議しました。 【参加者】 「首相の一存で、色んな事が決まってしまったら、私たちの意見も、そして私たちの代表として、国会に送られている議員さんたちの働きも、すべて無視されてしまいます」 【主権者の会・会津共同代表 佐々木篤信さん】 「政治に関する、あるいは国政に関する重要な決定というものが、ちゃんとした手続き、議会というものを通さずに、実際に行われるということを、歴史上残す形になります」「そういうことに対する、抗議の意味があります」 参加者らは「弔意の強制が問題である」などの声を上げ、16億円にも上ると言われている費用が、税金で賄われることがおかしいなどと主張しました。 主催者らは、国葬が終わった後も、政府の動きに対して、監視の目を向けていきたいとしています。
栃木
国葬反対を訴えるデモの参加者ら=宇都宮市で
埼玉
静岡
安倍元総理の国葬 静岡県内は各地で半旗を掲揚 国葬中止を訴えるデモも – LOOK 静岡朝日テレビ
27日午後執り行われた安倍元総理の国葬。静岡県内でも半旗が掲げられる一方、抗議活動も行われました。
「哀悼を全員に強制するのが許せない」「貧しい人たちを放置して税金使っている」安倍元総理国葬に反対集会
安倍元総理の国葬が、27日午後2時から日本武道館で執り行われました。国葬の賛否が割れたまま、東海3県でも、半旗の掲揚や反対デモなどが行われました。
大阪
国葬に合わせ名張市役所で半旗掲揚 反対する市民の抗議も | 【伊賀タウン情報 YOU】
安倍晋三元首相の国葬当日の9月27日、三重県名張市役所に弔意を示す半旗が掲げられた。市役所前では午後2時から
福井
国葬反対の市民グループ 約20人が県庁前で反対運動【福井】|FNNプライムオンライン
27日午後からの国葬を前に福井県庁前では、市民グループによる反対運動が行われていました。国葬に反対する運動は複数の市民グループなどでつくる団体が主催し、20人余りが…
新潟
「国民の思想、良心の自由の侵害につながる」半旗掲揚の新潟市に抗議のデモ | BSN NEWS|BSN新潟放送
27日午後に執り行われる安倍元総理の国葬に弔意を示す新潟市に対して、市民団体などがスタンディングデモで抗議しました。【抗議の呼びかけ】「今回の国葬は民主的な手続き…
奈良
歌手・中川五郎さんらが国葬反対コンサート「国民の声聞かず」 奈良 | 毎日新聞
安倍晋三元首相の国葬が始まった27日午後2時ごろから、奈良市のJR奈良駅前では国葬に反対する人たちによる街頭コンサートが開かれた。フォークシンガーの中川五郎さんら約…
神戸
「国葬に反対」神戸で抗議集会 「国民の声を無視」と訴え
安倍晋三元首相の国葬に抗議する集会が27日午後、神戸・三宮であった。参加した約80人がプラカードなどを持ち、「国葬反対」「税金の無駄遣い」などと通行人に訴えた。
鳥取・米子市
山陰両県では、27日、各地で国葬に反対する抗議活動が行われ、米子市では市民団体が街頭で「国民感情を無視する不当なもの」だと訴えました。 街頭活動の市民団体: 「国葬やめろ!国葬反対!」 雨が降りしきる中、米子市公会堂前には2つの市民団体から約50人が集まり、安倍元総理大臣の国葬に対し、抗議の声を上げました。 抗議活動の参加者: 「国葬は安倍元首相の政治的な立場や政治姿勢を国家として賛美礼賛することになる」「弔意の押しつけは内心の自由の侵害になります。日本の民主主義のために安倍元首相の国葬を直ちに中止するよう強く求める」 参加者は森友・加計学園、公文書の改ざんなど、安倍政権の下で様々な問題が起きたほか、統一教会との関係性についても政府は十分に説明していない、国葬は国民感情を無視するものであり、開催は不当であると訴えました。
徳島
安倍元総理の国葬に反対の街宣活動【徳島】
安倍元総理の国葬に反対する3つの団体が27日、JR徳島駅前で街宣活動を行った。安倍元総理の国葬について「法的根拠がない」「世論の6割が反対している」などと訴えた…
【山口】国葬開催に抗議の声も
国葬当日の27日、各地で抗議の声も上がった。 山口市の中央公園で行われた「国葬反対アピール行動」には、およそ120人が参加した。 (総がかり行動山口地区実行委員会 大久保雅子事務局長) 「なぜこれほど多くの国民からの反対の声を押し切ってまで、国葬を行わないといけないのでしょうか。安倍元首相の国葬に強く反対する。」 集会は、市民団体「総がかり行動やまぐち実行委員会」が開いたもので、参加者たちは雨が降る中、国葬反対を訴えた。 実行委員会では、10月15日に下関市で予定されている県民葬についても開催反対を訴えている。 (総がかり行動やまぐち実行委員会 桝本康仁事務局長) 「本日同様の反対行動については計画をして実施をしていきたい。」 27日は山口市のほか、県内7地区で実行委員会開催の反対行動が行われた
長崎
安倍晋三元首相の国葬に反対する被爆者や市民ら約200人が27日、長崎市中心部の鉄橋で座り込みをし、抗議の意思を示した。
「言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会」「県平和運動センター」「憲法改悪阻止県共同センター」など県内30団体でつくる実行委員会が呼び掛けた。国葬開始の午後2時から1時間、参加者は沈黙して座り込んだ。
実行委に参加する長崎原爆被災者協議会の田中重光会長(81)は「現憲法は国民は平等だと決めているが、国葬をすることによって、神格化し、祭り上げることになる。戦前に軍人らの国葬が行われ、日本が戦争に突入していったことと重なる」と批判。元民放記者で「言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会」の関口達夫事務局長(72)は「国葬を巡る議論が活発化することで、旧統一教会と自民党の関係などが明らかになってほしい…
安倍 晋三 元総理の国葬に反対する被爆者などが、開始時刻に合わせて長崎市中心部で抗議集会を開きました。
鹿児島
「税金の無駄遣い許せない」 安倍氏国葬反対の市民が集会 鹿児島「なんさつ9条の会」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
南薩地区住民らでつくる「なんさつ9条の会」は26日、南さつま市加世田本町の国道270号沿いの交差点で、安倍晋三元首相の国葬に反対する集会を開いた。約30人が「…
沖縄
「半旗中止を」「モリカケ解明まだ」 安倍元首相の国葬強行 沖縄各地で相次ぐ抗議 弔意表明 揺れる自治体 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
27日にある安倍晋三元首相の国葬で、沖縄県内各地では政府の強行や自治体の半旗掲揚に抗議する動きが相次いでいる。半旗掲揚は南城市など3市町が新たに実施を決め、計…
国葬反対千葉駅緊急デモ(+街頭宣伝) pic.twitter.com/lo2Ikv3bhc
— 改憲・戦争阻止大行進・千葉 (@DaikousinC) September 17, 2022
続いて社民党千葉県連合代表の工藤さん、木更津市議の田中紀子さんから発言がありました。さらに、大行進・神奈川や大行進・三多摩からもアピール。神奈川の仲間からは、安倍国葬反対の県内キャラバン取り組んでいること、その過程で権力からの不当な弾圧があったことが報告されました。岸田は国葬反対の高まりに恐怖したのです。三多摩の仲間は、ヨコスカ・横田・木更津・朝霞の首都圏の反基地闘争連携の重要さを訴えました。共に、10.1ヨコスカ、10.2横田行動への参加を呼びかけました。
動画 木更津市議会議員田中さん、社民党千葉県連代表工藤さんのトーク
本日私たちはここ木更津駅前に集まり、木更津市民をはじめ広く全国のみなさんに訴えるため、改めて「オスプレイ反対」の声を高く上げた。
防衛省は、オスプレイは安全な飛行機と強弁しているが、飛行時間が伸びれば伸びるほどクラスAといわれる死亡事故か損害額250万ドル以上の重大事故を引き起こし、事故率が高まっている。最近でも3月にはノルウェーでアメリカ海兵隊オスプレイMV-22が悪天候により墜落、4名の米兵が死亡した。また6月にはアメリカのカリフォルニア州で同じくMV-22が墜落し、5名の米兵が犠牲になっている。オスプレイはどんなに繕っても、構造的な欠陥機であることは否めず、オートロ-テーション機能が働かないという、本来であれば飛んではならない飛行機である。また米空軍オスプレイがクラッチの不具合と言うことで8月16日から全機が飛行停止となったが、9月2日には操縦技術でカバーできるとし、何ら根本的解決のないまま飛行再開を決定した。
加えて木更津基地に置かれた定期整備拠点での機体整備は、当初の1機あたり3~4ケ月で整備が終わると言っていたものが、これまで整備が終わった機体はことごとく20ヶ月前後を要している。いかにガタガタの状態で木更津基地に整備に来ているかの証であり、そのために、普天間基地のオスプレイの機体整備は全く追いつかず「車検切れ」の状態で全国を飛び回っている。事故が起きてからでは遅い。私たちはこのような欠陥機を飛行させることは断じて容認できない。
また一昨年陸上自衛隊オスプレイV-22が木更津基地に配備されて2年が経過するが、基地周辺の住民からは「騒音や振動がひどい」という声が高まっている。さらに本年3月には東富士演習場を中心に行なわれた日米合同軍事演習に参加したほか、6月にはアメリカ軍主導による太平洋水陸両用指揮官シンポジウムが19ヶ国あまりの参加で行なわれ、最終日には木更津基地で開催されるなど、日米軍事一体化の様相をますます強めている。南西海域の防衛を名目にオスプレイをはじめ南西諸島への自衛隊基地新増設など防衛力の強化が図られているが、これは中国やアジア諸国への軍事的威嚇以外の何ものではない。
私たちは強く主張する。「武力で平和は守れない」。木更津にも、横田にも、沖縄にも、そして佐賀にも「日本の空にオスプレイはいらない」。私たちは木更津基地のオスプレイ整備拠点の廃止、陸上自衛隊オスプレイの暫定配備中止を求めて、今後も粘り強く闘っていくことをここに表明する。
2022年9月10日
木更津を戦争の出撃拠点にするな!9.10木更津行動参加者一同
アメリカ空軍が事故の相次ぐ輸送機オスプレイの飛行を停止したことを受け、防衛省は、陸上自衛隊のオスプレイの飛行も一時的に見合わせることとしました。
アメリカ空軍は今月16日、クラッチの不具合に伴う事故が相次いだため、CV-22オスプレイの飛行を停止しました。
これを受け防衛省は、千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されている陸上自衛隊のV-22オスプレイの飛行も一時的に見合わせることとしました。
防衛省によりますと、V-22オスプレイは飛行訓練の計画がなかったため、今月9日からすでに飛行していなかったということです。
今後、機体の点検とアメリカ軍からの情報を踏まえ、安全を確保した上で飛行を再開する予定ですが、具体的な日時は決まっていないということです。
陸上自衛隊と米太平洋海兵隊は13~16日、各国の水陸両用作戦部隊トップと交流を図る「太平洋水陸両用指揮官シンポジウム2022」(PALS22)を東京都内などで開いた。米海兵隊が主導するPALS22は今回8回目で日本では初開催。海洋進出を強める中国を念頭に友好国との連携強化を図る狙いがある。最終日の16日には海上自衛隊横須賀基地(神奈川)や陸自木更津駐屯地(千葉)で日米部隊の連携を視察した。
水陸両用部隊は離島などを他国に占領された際、海岸から上陸し奪還するまでの水陸両用作戦を担う。日本では米海兵隊をモデルに平成30年に陸自水陸機動団が新編されている。
16日の視察で参加者は、横須賀基地の輸送艦「おおすみ」の艦上で水陸両用車(AAV7)など水機団の装備を見学。木更津駐屯地へ移動し、米軍輸送ヘリコプターから陸自V22オスプレイへの給油作業を視察した。同駐屯地では米軍の高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース)や陸自の「12式地対艦ミサイル」など離島での作戦で使用する日米の装備品も展示された。
🇯🇵陸自が水陸両用シンポの訓練公開、🇺🇸#米海兵隊 との連携アピール
今月13日より、インド太平洋地域などで離島防衛を担う各国の部隊指揮官らが集まり、「太平洋水陸両用指揮官シンポジウム」が開かれていました。
このシンポジウムは最終日となった16日木曜、千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地で、 pic.twitter.com/nvyo4r6UQv
— ParsToday日本語【公式】 (@ParstodayJ) June 18, 2022
【横須賀】海自横須賀基地に陸自の水陸両用車両https://t.co/nf65x2yMUM
海上自衛隊横須賀基地に陸上自衛隊の水陸両用車「AAV7」が登場。太平洋水陸両用指揮官シンポジウム2022(PALS22)の一環で、陸自水陸機動団の車両を一時的に運び、参加者が見学した。《動画あり》#水陸両用車 #AAV7 #横須賀基地— カナロコ by 神奈川新聞 (@KanalocoLocal) June 16, 2022
(東京中央社)インド太平洋地域などから水陸両用部隊の指揮官を集めて行う国際会議「太平洋水陸両用指揮官シンポジウム(PALS)」の開会式が14日、東京都内で開かれた。米海兵隊が主導する会議で、米側から招待を受け台湾からは海軍の張世行少将ら4人がオブザーバー参加している。
インド太平洋地域の平和と安定に向け、各国の連携深化を目指し催される同会議。米海兵隊が2015年から開いており、日本での開催は今回が初めて。
開会式には、インド太平洋地域の約20カ国からおよそ70人の指揮官が出席。台湾から出席したのは張少将の他、海軍陸戦隊(海兵隊)の上校(大佐)と少校(少佐)、海軍の中校(中佐)。軍服ではなく、スーツでの参加となった。
会議は16日まで続く。期間中には自衛隊の基地や駐屯地を訪問し、米軍の高機動ロケット砲システムや自衛隊の地対艦ミサイル、輸送機「オスプレイ」などの視察が予定されている。
(千葉中央社)陸上自衛隊と米太平洋海兵隊が共催する国際会議「太平洋水陸両用指揮官シンポジウム」で、オブザーバー参加した台湾の軍当局者は16日、各国の水陸両用部隊の指揮官らと共に海上自衛隊横須賀基地(横須賀市)や陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)を訪れ、日米の防衛装備品を視察した。
会議はインド太平洋地域の平和と安定に向け、友好国間の水陸両用作戦の能力を高めるのを目的に13日から16日まで開かれた。インド太平洋地域の18カ国から約70人が参加した。台湾は米側の招きでオブザーバー参加し、海軍の張世行少将や海軍陸戦隊(海兵隊)の呉志孝上校(大佐)ら4人が出席した。同会議は8回目で、日本で開かれるのは初めて。
参加者は16日午前、横須賀基地で輸送艦「おおすみ」を見学し、水陸両用車「AAV7」など水陸機動団の装備品を視察。午後には木更津駐屯地で、日米双方の輸送機オスプレイや陸自の12式地対艦ミサイル、米海兵隊の高機動ロケット砲システム「ハイマース」など日米の装備品が参加者に紹介された。
張少将ら台湾の参加者は米軍のオスプレイや陸自の12式地対艦ミサイル、米海兵隊のハイマースに特に関心を抱いている様子で、米軍や陸自の関係者と意見を交わしていた。
東海第二原発はいらない
3月18日、水戸地裁は‘東海第二原発差止訴訟’において、原告側の差止め要求を認め、東海第二原発の差止めの判決を下しました。
しかし、日本原電(株)は、すぐに東京高裁に控訴し、東海第二原発を再稼働させるためにその工事を、この原告や多くの茨城県民
の再稼働に反対している気持ちを無視して強行しています。
この工事を何としても止めなければなりません。この東海第二原発を動かし、事故が起これば被害が及ぶのは茨城県のみならず、
その被害は首都圏全体にも及ぶ可能性があるのです。
そして、その再稼働工事を止める運動の一つとして、下の ‘声を上げよう 東海第二原発はいらない’ チラシを首都圏連絡会の会員
が作成し、首都圏連絡会として積極的に茨城県のみならず、首都圏全体で配布しています。このチラシは東海第二原発のことのみな
らず、原発が抱える多く問題点をも指摘した内容の深いものとなっています。
ぜひ、このチラシを配布して東海第二原発の再稼働及びその工事をストップさせましょう!
古くて危険な 東海第二原発はいらない 声を上げよう
近い あぶない 古い 原発NO命や健康が大切にされる社会を作ろう
東海第二原発は運転開始から43年経た老朽施設です。
大震災で被災し傷んでいる上、可燃性ケーブル使用による火災の危険、日本一トラブル頻発のずさん管理!など事故に繋る問題満載の原発です。
10万年以上厳重管理が必要な核のゴミが、近隣に大量貯蔵されています。高濃度核廃液貯蔵の再処理工場も隣接。核ゴミも冷却が止まれば、沸騰爆発して、過酷複合災害が起きる恐れがあります。
東海第二原発で事故が起きたら、有毒な放射性物質が一気に放出される危険な初期被ばくによって、首都圏一帯は壊滅的な打撃を与えられます。
運転差止め訴訟で、2021年3月水戸地方裁判所は「東海第二原発は人口過密地に立地しているので、安全に避難することは出来ないから、運転してはならない」と判決を下しました。けれども(株)日本原子力発電が即時控訴したので判決は確定していません。2024年9月まで工事を延長して、再稼働させるつもりで、立地東海村議会も原発推進を求めています。
3.11事故時、汚染情報は隠され、避難基準値が引き上げられて、政府は住民保護を怠りました。甲状腺被ばく予防の為の安定ヨウ素剤は、配布が拒否され、福島県では300名もの小児甲状腺ガンが発症しています。「癌発病は放射能によるものとは考えにくい」と影響は過小評価され無視されています。国は安全基準を20倍に引き上げ、汚染地域から人々を避難させずに閉じ込めました。今も原子力非常事態宣言は解除されないままで、重大な人権侵害が起きています。
破たんしている原子力 それでもしがみつく理由
工学研究者の小出裕章さんは、2022年5月の講演会において、原発が安全でもなければ安くもないことを明快に述べ、原発がやめられない理由を話しました。
❶ 利権構造に居座る原子力マフィアの実態
❷ 財政破綻し、依存体質にさせられる地方財政
❸ 核兵器をつくる能力を持ちたい国家の思惑。
❸については、『2012年に原子力基本法が改訂され、第2条に「我が国の安全保障に資することを目的として」という一文が付け加えられた』と指摘。しかも、使用も辞さないと表明しているのが、自民党政府なのです。1969年の外務省内部資料に「核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャル(能力)は常に保持する」と記されていたことも明かし、日本政府の姿勢が最初から、原子力の意義が軍事利用だった事を解明されました。
原発の原子炉は、元々原爆の材料プルトニウムを作るための装置です。
核兵器への反対運動と恐怖を抑えるために、「核の平和利用」というまやかしの言葉を隠れみのにして「原発」は推進されたのです。
★ 必見動画です
小出裕章氏講演記録https://www.youtube.com/watch?v=DOEgwvGODic
藤田祐幸講演記録「原爆と原発の間に横たわる闇」
https://www.youtube.com/watch?v=Vri4WFqSP_8
冷却水が止まるだけでも、停電だけでも壊れるのが原発です
米国GE社の設計技術者デール・ブランデンバウ氏は、1976年米議会で、原子炉マーク1に重大な欠陥があることを証言。『圧力が正確に計算されていないなどの設計上の欠陥と、建設・運転における不十分さにより、大事故を起こすから運転を止めるべき』と述べました。福島第一原発の原子炉はマーク1型です。その危険性の上に、経済性を優先して小型に造ったため冷却システムに余裕がなかったのです。
東海第二原発も類似のマークII型ですから、大いなる危険が危惧されます。
欧米の新設原発が備えているコアキャッチャーも、二重格納容器も日本では設置されません。規制基準が世界一厳しいと言うのはまやかしです。
「原発はクリーン」も、「安い」もウソだった
原発は海温め装置 原子力巨大やかん
原発の原理は、ウランの核分裂による熱エネルギーで水を沸騰させ、蒸気でタービンを回して発電する原子力やかんです。原理は単純ですが、 高い核エネルギーを制御するため装置は複雑化し、製造と維持のコストが莫大 過ぎ、当初普及が進みませんでした。安全対策や廃棄物処理加算費用は天文学的な高額コストで、安いは大嘘です。エネルギー効率が極端に悪く、70%の熱を海に捨てます。海水を温めて(7度上昇)生態系を壊し、水中の二酸化炭素を大気に放出して 増やします。炉の製造時・燃料精製時など稼働前の段階で、大量の石油を消費します。
放射性物質は毒であって、遺伝子を傷つけ、癌を誘発することが解っています。稼働原発の周辺では排出される放射能のために、白血病や内蔵疾患の罹患率が際立って高いことも知られています。
原発は配管の塊で地震に耐えられない!「原発は安全」はウソだった
図 金沢大学土井妙子先生監修の詳細図は kankyo.w3.kanazawa-u.ac.jpに
世界中の原発は地震が起きない所に作られている。
世界の大地震の20%が起きている地震国の日本では、元々原発設置が無理でした。メーカー住宅の数分の1以下の耐震性しか無いのが、日本の核発電施設=原発です。
原発避難は国内難民への片道切符
避難計画は、避難所面積不足をはじめ、課題が山積みです。避難車両の渋滞は必至で被ばくは避けられません。福島原発事故では、放射能のため物資食料が届かず、人々は飢餓に苦しみました。輸送の遅れや不備、置き去りなどで命を落とした老病人は、数十人になりました。着のみ着のままの避難で、汚染恐れから宿泊を断られる惨めさも味わされ、転々と逃げ惑ったのです。3.11後、原発運転は事故が起きることを前提に動かすことになって、避難計画策定が義務化されました。双葉町元町長・井戸川克隆氏は、「壊れる装置は操業禁止が当然で、壊れるから避難計画を考えろとは本末転倒だ。生命・財産を守る立場の首長が、企業のために住民に避難を押し付けるのは、公務員法違反で裏切り行為だ」と主張します。
硬い床に毛布1枚の雑魚寝。トイレも空調も未整備な、難民キャンプ以下!と定評の
避難所生活が続き 元に戻れないのが現実
核=原子力の危険とは、被ばくによる被害そのものです。被ばくとは、放射能によって細胞のつながりが壊される健康被害です。放射性物質の粒子は生物の分子結合エネルギーの数十万〜百万倍もの大きな力で、機関銃の弾丸のようにぶつかるので、遺伝子は次々傷つけられます。どんなに微量でも有害で、その影響は蓄積し、様々な病気を引き起こします。原発推進の為に、放射能の害毒は徹底的に隠され、無視されているのです。
東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク
「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」は、原発をとりまく首都圏の様々なグループが、原子力の問題について学びを深め、お互いに手をつないで、声をあげるために集まりました。
署名や葉書投函行動、チラシ配布などのアピール運動、学習会やシンポジウム、上映会などを開催し、それぞれが日頃より行動しています。
みなさまも、ぜひ参加して下さい。
問合せ先 たんぽぼ舎〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1高橋セーフビル1F 03-3238-9035 Fax: 03-3238-0797
志田(首都圏連絡会) info@shiderz.net 小張(福島応援プロジェクト) niiharisa@yahoo.co.jp