ある陸自幹部は、オスプレイに関する防衛省や自衛隊の情報発信に疑問「(現状は)安全性などをはっきりと説明できていない。もっと情報を出すべきだ」

オスプレイ機体「未知の部分」 防衛省、長崎県内で訓練計画 米軍、事故相次ぎ一時飛行停止

長崎新聞

飛行訓練で、陸自相浦駐屯地に飛来したオスプレイ=7月26日、佐世保市大潟町

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九州大大学院工学研究院の東野伸一郎教授は、回転翼機と固定翼機の機能を併せ持つ点に関し「ヘリと固定翼機では、そもそも操縦方法が違う。非常に難しい技術だ」と解説する。転換時には、回転翼機でも固定翼機でもないような動きを機体がすることがあるという。防衛省なども「(オスプレイの)機体の構造は複雑」と認めている。
パイロットは何回も反復練習することで「こういう操作をしたら機体がこういう反応をする」というのを身体で覚える。東野教授は「米軍もこれまでに得られたことをフィードバックしながら、安全性、飛行のノウハウを積み重ねていっている途上ではないか」との見方を示す。
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