自衛隊が、イギリス軍の最新鋭空母を中心とした艦隊などと共同訓練を行った。

防衛省は、陸・海・空の自衛隊が、沖縄周辺で24日、アメリカ・イギリス・オランダの軍隊と共同訓練を行ったと発表した。

イギリスからは、空母「クイーン・エリザベス」を中心とした艦隊が参加。

空母に搭載されたステルス戦闘機「F-35B」が、甲板から次々と飛び立ち、航空自衛隊・那覇基地所属のF-15戦闘機と連携を確認するなどした。

太平洋での日米とヨーロッパ各国との連携強化は、海洋進出を強める中国をけん制する狙いもあるものとみられる。